台湾の人が日本を「暮らすように旅する」、日本の人が台湾を「暮らすように旅をする」

「テレビで中国語」主題歌:宇宙人「あなたは?(那你呢?)」 中国語を学習している理由のひとつは、中国語のインターネットの社会を覗いてみて現代中国のポップカルチャーに触れてみたい、という気持ちがある。 たまに中華系のポップミュージックを聴いて…

体重の変遷

断捨離とライフログの整理 ここしばらく、わが家では断続的に断捨離を進めていて、その完成にかなり近づいてきた。「断捨離の完成」とは、家のなかの「魔窟」が一掃された状態と考えている。「魔窟」とは、その中に何が入っているか把握していない収納のこと…

誘拐犯に身代金を支払うべきか

Podcastによるジャーナリズム アメリカのPodcastにはおもしろい番組が多く、英語学習も兼ねていくつか定期的に聞いているものがある、という話をこのブログにも書いたことがある。 yagian.hatenablog.com 私の聞いているPodcastは主にジャーナリズム系のもの…

ライザップ・ゴルフに入る人の気持がよくわかる(入らないけれど)

創業記念日のゴルフコンペ 9/1は勤め先の創業記念日で、毎年ゴルフコンペがある。今年は四年ぶりに参加した。 前日までは台風の影響で雨の予報だったけれど、小笠原諸島付近に停滞しておかげで秋のような爽やかな天気になった。日焼け止めを忘れてしまい、両…

プレーオフに向けて:ニューヨーク・ヤンキースの現状と今後

夏休みを終えて 会社の夏休みが終わり、今日から出社している。 このブログも、語学の学習も、1か月ほど夏休みしていたが、今日からは通常運行に戻ろうと思う。 期待と不安に満ちたシーズン 4月に今シーズンのヤンキースを展望するエントリーのなかで、今年…

モヒートの作り方

梅雨が明け、今年の東京の夏はいちだんと暑い。 夏の飲み物(もちろんアルコール)は、これまでもいろいろ試してきたけれど、いまのところモヒートがいちばん気に入っている。 ビタミンCもたっぷり取れるし、蒸留酒だからプリン体も入っていないので、むしろ…

このブログもたまには誰かの役に立つこともあるようだ

結城さんから「騎士団長殺し」の感想を尋ねられる しばらく前、Facebook上で結城さんから、私が村上春樹「騎士団長殺し」をどのように読んだのか知りたい、というコメントがあった。 ブログで「騎士団長殺し」の感想を まとめたエントリーを書いていたので、…

人生の凪の時

最近の私 最近、語学の資格試験を受けたり、ジムに通って水泳やマシントレーニングをしたり、会社では研究会に参加したり、また、断ることができる研修講師の依頼に対応したりと、活発に活動している。 人生の来し方行く末を考えてみると、数年前の自分はこ…

TOEICの振り返り

TOEICの振り返り 5月に受験したTOEICの結果が返ってきた。前回の受験は2012年10月だったが、その結果と比較してみる。その当時とは多少出題形式が変化しているが、大きな影響はなかったように思う。 全体としては、わずかに今回の方が点数が良かった。リスニ…

夏目漱石「門」を読む:私の暗い時代と「文学」の癒やし

「文学」が足りない 最近、社会科学系の本だったり、会社での研修講師の準備のための実用書だったり、さもなければ語学学習のためのテキストだったり、そんな本ばかり(村上春樹「騎士団長殺し」は例外だけど)を読んでいて、なんだか「文学」が足りないなぁ…

Podcastの楽しみ

ESL Podcastが有料化されてしまったので ヒアリングの練習を兼ねて、通勤の時間を使って英語学習者向けの"English As A Second Langage (ESL) Podcast"を聴いていた。特に、毎週"English Cafe"というアメリカの文化紹介の番組があり、ボキャブラリー制限があ…

旅と移動速度:徒歩、ジョグ、自転車、バス、自動車、鉄道、飛行機

ふらっと旅ランあの街へ ザッピングしているとき、ふとNHK BSで見た「ふらっと旅ラン あの街へ」という番組が思いのほかおもしろかった。 www4.nhk.or.jp 最近いろいろな街歩き番組があるけれど、これは身近な街をジョギングしながら巡るという企画である。1…

三回目のキャブス対ウォリアーズ

三回目のキャブス対ウォリアーズ 今シーズンのNBAファイナルが今週金曜日に始まる。三シーズン連続して、キャブス対ウォリアーズとなった。一昨年はウォリアーズが勝ち、昨年はキャブスが勝った。 今シーズンのはじめから(というより、昨シーズンのNBAファ…

「勝ってた負けてたはジャッジの仕事なんで、受け入れるしかありません」

先週の土曜日、村田諒太と アッサン・エンダムのWBA世界ミドル級タイトルマッチがあり、エンダムが判定勝ちをした。判定については物議を醸しているが、その当否については、私はよくわからない。ただ、判定を聞いたときの村田諒太の驚いた表情は印象的だっ…

傲慢→否認→怒り→取引→抑鬱→受容(いまココ):TOEICと私

エリザベス・キューブラー=ロスの「死の受容のプロセス」 エリザベス・キューブラー=ロスという精神科医が、人間が自らの死期を悟ってから、死を受容するまでの感情の推移について、「キューブラー=ロスモデル」を提唱しているという。 否認・隔離 自分が…

(近場の)巡礼の旅

鎌倉三十三観音霊場めぐり 五年かけて鎌倉に通い、去年の七月に鎌倉三十三観音霊場巡礼を結願した。 巡礼を始めた頃は、まだまだ知る人ぞ知る、という存在だったように思うが、年を追うごとに御朱印帳を持ってお参りする人に会うようになった。 鎌倉にこれだ…

暮らすように旅をする、旅をするように暮らす

暮らすように旅をする 若い頃はハードなバックパッカー的旅行をしていたこともあったけれど、最近は「暮らすように旅をする」ようになった。 長距離の移動は東京から目的地の往復だけにして、一回の旅行で宿泊するのは理想的には一か所、多くて二か所にする…

現代グローバリゼーションの最前線:明和電機とフライングタイガーと汕頭、義烏、深セン

明和電機とフライングタイガー 明和電機が作っている「魚コードUSB」の海賊版が全世界のフライングタイガーで販売され、 それに対して明和電機がさすがな対応をした、という事件があった。さまざまなことが考えさせられる実に興味深いできごとだった。 twitt…

病床川柳

口蓋扁桃摘出術と病床川柳 三年前のゴールデン・ウィークに、慢性扁桃炎になっていた扁桃を摘出する手術を受けた。詳細は以下のエントリーにまとめている。手術前はよく熱発していたが、今ではすっかり健康になっている。 yagian.hatenablog.com 手術する以…

歯車が噛み合ってきた:今週のヤンキース

若手とベテラン、打線とピッチャー、スターターとブルペンの歯車が噛み合ってきた 開幕第一週目は最低のスタートだったけれど、今週のヤンキースはさまざまな歯車が噛み合ってきて5連勝した。 第一週目は、先発ピッチャーが試合を作れずに連敗していたけれど…

喫煙に厳しく飲酒に寛容な国

日本は「禁煙ファシズム」の国か 「禁煙ファシズム」という言葉がある。 私自身は非喫煙、飲酒者であるけれど、日本は喫煙に厳しく飲酒に寛容な国だという印象はある。だから、喫煙者が「禁煙ファシズム」という言葉で、喫煙への抑圧を表現したい、という気…

どん底のスタート、しかし、これからは上がるだけだ:ニューヨーク・ヤンキース2017シーズン開幕

どん底のスタート ブログは1週間に1回のペースで更新しているが、今回、ニューヨーク・ヤンキースのシーズン開幕直後の状態があまりにも悪いので急遽更新することにした。 タンパベイ・レイズとの開幕シリーズは1勝2敗、ボルティモア・オリオールズとのシリ…

ニューヨーク・ヤンキースと私:期待と不安に満ちたシーズン開幕

ニューヨーク・ヤンキースとの出会い 私とニューヨーク・ヤンキースの出会いは1998/8/9である。 夏休みにニューヨーク旅行をして、今は解体されてしまった昔のヤンキー・スタジアムで真夏のデイゲームを観戦した。もともと気になっていたチームだったけれど…

土曜日の夜のDJショー

土曜日の夜のDJショー 特に用事がない土曜日の夜は、五時頃から飲み始める。ビールを飲むときもあるし、最近はモヒートを作ることが多い。先週の土曜日はジン・トニックを作った。 チーズをつまみに飲みながら、Apple TVを使って音楽をかける。テレビで画像…

マキアヴェッリ「君主論」

マキアヴェッリの近代性 いま、原著で政治思想史をたどろうとしている。あまりに手を広げすぎても読み切れないから、いちおう西洋近代の政治思想史に限定している。まずは近代の政治思想史の起点としてホッブス「リヴァイアサン」から読み始めた。 「リヴァ…

「騎士団長殺し」の既視感

「1Q84」の挑戦 「騎士団長殺し」の前作の「1Q84」は失敗作かもしれないが、村上春樹の世界を広げるターニングポイントとなる作品だと思っている。 「アンダーグラウンド」「約束された場所で」で、オウム事件の被害者、オウム真理教信者へのインタビューを…

3/11の頃

忘れられるはずがない、忘れてはならない記憶も薄らいでいく 今年も3月11日になった。 忘れられるはずがない、忘れてはならない、と思いながら、やはり時とともに記憶は確実に薄らいでいく。 その当時に書かれたブログのエントリーを読み返して当時の記憶を…

“Politically Correctness” and Clint Eastwood’s film “Gran Torino”

トランプ大統領が支持される理由のひとつに「ポリティカル・コレクトネス」を無視した発言がある、と言われている。私自身、トランプ大統領を支持している訳ではないけれど、「ポリティカル・コレクトネス」には疑問を感じているところもある。 クリント・イ…

ホッブス「リヴァイアサン」:主権国家の成立について

「主権国家論」 今年は、民主主義について考えるために、政治哲学に関する古典的な本を系統的に読んでいこうと思っている。その第一弾として、ホッブス「リヴァイアサン」を読んだ。 書店の書棚に、岩波文庫版の「リヴァイアサン」の一巻、二巻がならんでい…

Peter Stark "Astoria”:北米太平洋岸のグローバリゼーションの歴史

北米太平洋岸のグローバリゼーションの歴史 夏休みに旅行したポートランドで買ったPeter Stark "Astoria"という本を読み終わった。この本は、19世紀前半、ジョン・ジェイコブ・アスターという事業家が、オレゴン州とワシントン州の州境を流れるコロンビア川…