2005-02-06から1日間の記事一覧

「ぼんれい」

先週、とある打ち合わせで、お客さんの担当者が「地図の凡例」のことを「ぼんれい」と発音した。 その瞬間に、「えーと、はんれいですか」とでも言えばよかったのだが、相手がお客さんであったこともあり、つい訂正する機を逃してしまった。お客さんの上司も…

瘋癲老人日記

谷崎潤一郎「瘋癲老人日記」(「鍵・瘋癲老人日記」新潮文庫所収)(ISBN:410100515X)を読んだ。 主人公は、七十七歳の老人の卯木督助である。小説は、彼が書いた日記という形態をとっている。この小説は、督助の嫁、颯子への性的な妄想、執着に着目して語ら…

立身出世

先週は、めずらしく3回飲みに行った。 火曜日は元Y委員長と門前仲町の魚自慢の居酒屋で、金曜日にかつて同じチームだったメンバーと東銀座の沖縄料理やとカラオケ屋、土曜日はつれあいと新宿の職安通りそばの韓国料理屋。 年をとり、会社のなかで責任が増…