イラク

ジョージ・W・ブッシュ

どうも、ジョージ・W・ブッシュという人には関心をそそられる。米国外ではあれほど評判が悪く、米国内ではそれなりに支持されているという乖離が興味深い。彼のことを理解することが、アメリカのある側面を理解することにつながるのは間違いないと思う。 Bo…

反省がない

デイビッド・ハルバースタム『ベスト&ブライテスト』(サイマル出版)(amazon:4377302930)を読みながら、イラク戦争のことを考えている。 ジョージ・W・ブッシュとそのスタッフは、若い頃にベトナム戦争を経験しているはずなのに、どうしてこうも同じ落と…

素朴な善意と正義感

仕事をする上で、ということであるが、素朴な善意や正義感をあからさまに表明する人にはなるべく近寄らないようにしている。経験的に、仕事がうまく進まず、あまり愉快ではない結果に陥ることが多いように思う。 私は、ジョージ・W・ブッシュと今回イラクで…

民主主義と国民国家

兄がこのページを見て、おとといの日記で取りあげた(id:yagian:20040425#p3)「世界潮流2004 イラク市民2700人の声」は自分が作った番組だというメールを送ってきた。身内びいきではないが、たしかに、あれはいい番組だったと思う。 出張の新幹線のなかで…

イラクの現状は

日本人の誘拐事件の人質についてや自衛隊の派遣の是非などについて、いろいろなところでさまざまに語られている。しかし、結局のところ、イラクの実態について情報が少なすぎて、大部分は憶測に過ぎないように思う。 最初に人質になった3人について、あまり…