TV

真の日本人の証明

9月の末から扁桃腺炎の影響があって体調が優れず、blogもご無沙汰してしまった。 扁桃腺炎で発熱しているときは、暇といえば暇である。微熱であれば本を読んでいるが、熱が上がると本を読む元気がなくなる。そんな時はTVをザッピングしていた。と言っても、…

英語圏市場と日本語圏市場

普段、テレビドラマはほとんど見ないのだが、NHK-BSで再放送していた"Sherlock Series 1"(http://www.bbc.co.uk/programmes/b018ttws)を見だしたら、おもしろくて途中でやめられなくなった。 "Sherlock"は、シャーロック・ホームズの設定を現代に移したオリ…

鏡としてのオウム真理教

昨日、NHKスペシャル「オウム真理教」(http://goo.gl/p6qGX)の前半を見た。オウム真理教は、けっして特殊な存在ではなく、国家や宗教のグロテクスな縮図であり、彼らのことを考えることが国家や宗教を考えることに繋がると思う。 カルトが日本社会を破壊し自…

素直な大人

老人性早朝覚醒(ほんとうは、うつ病の睡眠障害だと思う)のため、休日でも早朝から起きている。 日曜7:00からフジテレビで「ボクらの時代」という三人で話をするトーク番組があり、出演者によって面白い話になることがあって、だいたい毎週見ている。今日は…

クールな報道番組

あいかわらず、通勤中、CNN Anderson Cooper 360°のPodcast (http://goo.gl/kGJPI) を見ている。 司会者のAnderson Cooperも、演出もクールでかっこいい。日本のテレビ関係者もチェックしているはず(だと思う)だが、日本のテレビではクールな報道番組は放…

CNN Anderson Cooper 360°の本領

しばらく前、CNN Anderson Cooper 360°(http://goo.gl/gbIj)が一般人を吊るし上げているということについて書いた(id:yagian:20101102:1288644078)。 けれど、直撃インタビューが売りのこの番組、いつもいつも一般人を吊るし上げているわけではない。 今日見…

弁証法的対話ーマイケル・サンデルの思想と実践ー

毎週日曜日の夕方、ハーバード大学のマイケル・サンデル教授の政治哲学の講義をテレビ番組にした「ハーバード白熱教室」(http://www.nhk.or.jp/harvard/)をつれあいと一緒に楽しみにしていた。 サンデル教授が抽象的な議論や過去の哲学者の思想を一方的に説…

クンタ・キンテ

昨日、テレビをザッピングしていたら、"The M"という番組の特番をやっていた。その番組では、いろいろなミュージシャンに、自分のルーツとなるミュージシャンについてインタビューをしていた。 今、20歳代のミュージシャンが挙げるのは、彼らが小さい頃、…

生態系

昨日の夜、ボーっとしながらNHKの「プラネットアース」を見ていた。 最近の自然系の番組は撮影技術がほんとうに進歩して、驚くような映像を見ることができる。ということはいいのだけれども、生態系の実態を伝えるということに力点が置かれるあまり、かな…

一生で三世を生きる

NHK−BSで、「民衆が語る中国・激動の時代」というドキュメンタリー番組を見た。50分×4回の番組を二日間にわたって放送していた。長時間にもかかわらず、見始めたら目が離せなくなった。文化大革命の時代を生きた、日本で言えば団塊の世代のひとびと…

ボーイズ・イングリッシュ

英語の勉強という気持ちはあまりないけれど、NHKの英語講座はたまに見ている。 「新感覚☆キーワードで英会話」*1は、基本的な英単語の意味を、日本語に翻訳するのではなく、核となるイメージを紹介するという方法で解説する。英語が身につくかどうかは別…

輪廻と仏教

正月、父親と仏教に関するの話をした。また、NHK−BSのハイビジョン特集「五木寛之21世紀仏教への旅」のシリーズを興味深く見た。日本の仏教に感じていることを書こう。 インドでは輪廻という世界観が仏教の前提となっているけれど、輪廻という概念が…

最近お気に入りの番組

TVのことを書いたついでに、最近お気に入りの番組について書こうと思う。 まず、「知っとこ!」。大阪の毎日放送で制作され、TBS系で土曜日朝7:30から9:25まで放送されている情報番組。取材の視点が独特でおもしろい。 「知っとこ!こどものみか…

大河ドラマ

今年のNHK大河ドラマ「風林火山」の第一回を通しで見てしまった。大河ドラマの一話を通して見るのは、本当に久しぶりだ。いつ以来か思い出すこともできない。 テレビをザッピングしていて「功名が辻」が目に入ることがあったけれど、仲間由紀恵を見ている…