ゴルフと英語

ゴルフと英語は似ている。
昨日、会社の人たちと伊豆へゴルフに行った。
それほどゴルフ好きというわけではないので、普段はさっぱり練習などをしないし、自分から積極的にゴルフへ行くこともない。一応、ゴルフクラブのセットは持っているから、年に数回お誘いを受け、2回に1回ぐらい行く。
今回はとくにひどく、事前に練習場に1回も行かなかった。ドライバーは父親からもらったもので、一度も打ったことがなかった。しかも、ゴルフ場の練習場へ行く時間がなかったので、第一打目が、正真正銘、一年ぶりのゴルフとなった。
そんな状態だから、当然、気が重い。どうなることか心配になる。心配になるぐらいだったら練習をしておけばいいのだけれども、それも面倒である。
最初のうちは、久しぶりの上、身体も温まっていないから、もちろん当たらない。しかし、徐々に、ゴルフ場で打っていること自体が練習になって、少しだけ気持ちよく当たるようになってくる。
18ホール終わる頃には、ものたりず、もう少しゴルフをやりたい気持ちになり、今度こそは、きちんと練習場に通った上で、コースに出ようという気持ちになる。そうすれば、もっとスコアが上がるはずだと夢想する。
先日、海外から人を招いた会議をした。懇親会などもあった。去年の会議の時、もう少し英語を勉強しておけばよかったと思いながら、今年の会議の時期がやってきてしまった。会議が始まる前は、非常に気が重かった。
実際、会議が始まってしまえば、どうにかなるものだけれども、もう少し英語でスムーズにコミュニケーションができればよいと思う場面が多かった。
ゴルフと同じで、今は、来年の会議に向けて勉強をしようという気持ちで一杯である。
例年は、結局、練習場に1回か2回か通って、面倒くさくなってしまうのだろう。そして、また、ぶっつけ本番でコースに出ることになる。英語も同じ事になっている。
これでは進歩がなさ過ぎる。今年は、どうにかできるだろうか。