喉が嗄れる

おととい、北海道に赴任している高校時代の友人が出張で東京にでてきたというので、もうひとりの友人をさそって三人で飲みに行った。髪の毛がうすくなって坊主にしていたり、金色のロレックスの時計をはめていたりと外見は高校時代と変わっているけれど、話す内容はほとんど変わらない。高校時代のあだ名で呼ばれたのは何年ぶりだろうか。だいたい、髪がうすくなっていないか、髪のいっぽんいっぽんをつまみながら吟味するなんて、そのころの友人しかできるはずがない。
昨日は、講師をする予定が入っていたけれど、次に会うのはまたずいぶん先になりそうだったから、2時までカラオケでおもいっきり騒いでしまった。同じ年代の人とカラオケに行くと、知っている曲が共通しているのがいい。
翌朝、声がすっかり嗄れてしまっていた。「風邪で声が聞きづらくてすいません」といって声が嗄れているのをごまかしたら、主催者の人がのど飴を差し入れてくれた。申し訳なかった。