大人と子供

昨日の深夜、「BSアニメ夜話」でヤッターマンを取りあげていた。タイムボカンシリーズは大好きだったので、見ることにした。
「BSマンガ夜話」に比べると、「BSアニメ夜話」は内容がうすくて退屈してしまった(アシスタントをやっていた中川翔子は思いのほかよかった)。それでも、ヤッターマンの映像を見るのは楽しい。ゾロメカという呼び方をはじめて知ったけれど、小型のメカがぞろぞろ行進するシーンのくだらなさは大好きだ。
タイムボカンシリーズは、小学生高学年から中学生の頃に放映していて、かなり熱心に見ていた。シリーズも後半になったころ、機動戦士ガンダムが始まったけれど、辛気くさいアニメだと思っていた覚えがある。タイムボカンが好きだった私は、当然、ガンダムよりダイターン3の気に入っていた。
ガンダムの辛気くさかったり大仰だったりするのを好む感覚は子供っぽく、タイムボカンシリーズのアホらしいことに真剣に取り組むところが大人っぽいと思う。