おびえている自分がいた

松井秀喜の負傷後の記者会見で非常に印象的な言葉があった。(http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/mlb/headlines/20060517-00000005-kyodo_sp-spo.html)

−今後への不安は。
 「あまりない。今までがすべて順調だった。心の中でいつかはこういう日が来るんじゃないかと、おびえている自分がいた。おびえてまで試合に出続けた方が良かったかどうかも分からない。今こうなって、違った心境でできるかもしれない」

率直な気持ちを語っているのだろう。
松井もおびえながら試合に出ていたのか。彼の繊細さがよくあらわれている発言だと思う。