ロブションの目玉

めざましTVで、「ジョエル・ロブションのシンプルフレンチ~春~ [DVD]」というDVDを紹介していた。フランスのテレビでジョエル・ロブションが先生役をする料理番組を編集したDVDだという。めざましTVのなかでは、ジョエル・ロブションが目玉焼きの作り方を解説する部分が放映されていた。
目玉焼きとはいえ、ロブションの手にかかると、ちょっとした工夫がある。黄身と白身を分け、まず、白身を耐熱皿にいれてオーブンで軽く焼く。そのあと、白身の上に黄身をおいてさらに焼いていた。
自分向けのオレ味として目玉焼きを作るときに、白身と黄身を分けるのはめんどうだからしないけれど、フライパンではなくオーブンで焼くのはよさそうだと思った。フライパンで焼くと、微妙な火加減と時間のずれでできあがりが一定しないが、オーブンだったちょうどいい温度と時間がわかれば、いつも同じようなできあがりになると思った。
さっそく、耐熱皿に卵を落とし、水を少々入れ、オーブンにいれてみた。250℃で7分で、外見はちょうどよく焼き上がった。食べてみると、黄身は半熟でいい具合だったけれど、表面が固めでみょうに弾力がある。どうしてだろうか。研究の余地があるように思う。