大河ドラマ

今年のNHK大河ドラマ風林火山」の第一回を通しで見てしまった。大河ドラマの一話を通して見るのは、本当に久しぶりだ。いつ以来か思い出すこともできない。
テレビをザッピングしていて「功名が辻」が目に入ることがあったけれど、仲間由紀恵を見ていると、とてもではないけれど、戦国時代の女性に見えず、チャンネルを変えてしまっていた。
風林火山」は、単に有名な戦国大名同士の合戦ものということではなく、最近の歴史の研究を取り入れて、戦国時代の一般住民と大名や戦いとのかかわりを描いており、思わず見てしまった。戦いのなかで人を殺すということについても直視している。最近の大河ドラマを見ていないからよくわからないけれど、人を殺すシーンが以前の大河ドラマに比べて格段にリアルになっていた。
貫地谷しほりの村娘の役は元気があってよかった。けれど、戦国時代の村娘が、つやのあるピンク色の口紅をしているというのは、どうしたことだろうか。