トンパチ

いままで考えもしたことがなかったけれど、唐突に、京王線は東京−八王子間を走っているから京王線という名がつけられていることに気がついた。東八線では青森あたりのローカル線のような語感だから、採用されなかったのはわからないでもない。
最近、処方箋薬局に行くたびにジェネリックにしますかと聞かれる。これは、もちろん、いわゆる「ジェネリック医薬品」、特許が切れて同じ成分で廉価で販売されている医薬品に切り替えるかどうかを聞かれているわけだ。
これもつい最近まで知らなかったことだけれども、アメリカでは、スーパーで安売りしているようなノンブランド商品をジェネリックと呼ぶらしい。日本でいえば、スーパーのプライベート商品はジェネリックということになる。たしかに、ジェネリック医薬品はノンブランド商品だから、そう呼ばれているのはもっともな話である。