ホームベースまで届かない

さて、昨日のエントリーで抽象的に書いてしまった状況を具体的に説明しようと思う。
「これしきのことで疲れてしまう」という「これしき」とは、1時間程度の打合せのことで、疲れてしまったためその打合せを途中退席した。打合せのメンバーは事情を分かってくれていたから、しかたないね、ゆっくり休んで、と言ってくれたけれど、自分としては歯がゆかった。客観的に見れば、戦力外の存在にならざるを得ない。
いまの自分の状態は、怪我のため2軍で調整中の野球選手のようなものだと思う。医者から投球練習を制限されていている。ようやくキャッチボールをする許可は下りたが、ホームベースまでボールが届かない、という感じである。
肩の炎症が収まるまではキャッチャーを座らせて投げることはできないのは理解できるが、消炎剤の効きが悪くてなかなか炎症が治まらない。炎症が治まったとしても、以前のような速球は投げられなくなっていることは理解しているが、新しいピッチングスタイルは暗中模索である。
最近はチームのスタッフが充実してきて、故障に対する理解も高くなっている。その点には不満はない。ただ、自分の肩がままならないことにいらだってしまう。
と、こんな感じである。