@yagian: 「言語と物」も、古典時代のエピステーメーの総論から、各論に入って具体的になってきたら、少し、ほんの少しだけど、理解できる部分が増えたような感じ。
2010-06-03 19:14:02 via web
@yagian: 続き:博物学は、自然の諸存在を可視的な特徴によって分類し、体系化する。博物学は、表象を分析し、それらの共通要素を見定め、記号を設定し、名付けるという言語と同じ操作を行っている。その意味で、博物学は言語と言える。
2010-06-03 18:28:33 via web
@yagian: 「言葉と物」第一部第5章「分類すること」要約:博物学はデカルト的機械論の没落とともに現れたと言われてきたが、実際にはデカルト哲学と同時期に同じエピステーメーが博物学を可能とした。
2010-06-03 18:21:41 via web
@yagian: フーコー先生は、「監獄の誕生」を書いた後、監獄解放運動とかしたみたいですね。 RT@yinamoto @yagian 確かに。愚答でした。 腹に応えたら、教えるより活動に走るかな。サルトルみたいに。しかし、フーコー先生の教えって、政治運動につながるのかしらん。
2010-06-03 12:05:19 via web
@yagian: インプットした知識を、パラフレーズして人に説明したり、ウェブログやツイッターに書いたりしてアウトプットすると自分の理解が深まる。先生をしているつれあいは、授業では学生より先生の方が勉強になると言っていた。、
2010-06-03 09:03:08 via web
@yagian: サンデル先生の授業をきっかけに、なんか我が家に現代思想ブームが到来したのよね。雰囲気はわりとミーハーな感じ。フーコー先生ってカッコいいとか。 RT @yinamoto 知的雰囲気に溢れる家庭にもほどがある。 @yagian と、いったことを、妻に一気に語ってしまった。
2010-06-03 08:56:03 via web
@yagian: @icchan0000 つれあいのややこしい話も聞くことがあるので、お互い様って感じですかねぇ。
2010-06-03 08:53:12 via web to @icchan0000
@yagian: @yinamoto フーコー先生は頭じゃ理解できないんだけど、パッションは胸に感じる気がするのよね。頭でもきちんと理解した人が大学の先生になれるんじゃないかな。
2010-06-03 08:34:11 via yubitter to @yinamoto
@yagian: と、いったことを、妻に一気に語ってしまった。
2010-06-03 07:02:17 via web
@yagian: 文化人類学において、世界のさまざまな民族の習慣、習俗を収集し、分類している「金枝篇」はバロック的である。一方、社会をそれ自体が有機体として機能していると考えるマリノフスキーやラドクリフ=ブラウンの人類学は近代的である。
2010-06-03 07:01:49 via web
@yagian: バロックを代表する学問は、物を分類し、種を同定する博物学であり。生命を持っている存在としての「生物」や「人間」という概念は近代に生じた。生物学や人間に関わる諸学問、心理学や人類学が、近代を代表する学問である。
2010-06-03 06:59:30 via web
@yagian: まだ「言葉と物」の近代のところまで読んでいないが、近代においては、物を有機体として理解するようになるらしい。例えば、植物を理解することとは、その種を特定することではなく、個々の植物がどのように有機体として生きているのか、そのメカニズムを把握することである。
2010-06-03 06:56:47 via web
@yagian: バロックにおける理解とは、全体の体系(フーコーは表(タブロー)と呼んでいる)を組み立てて、個別の物をそこに位置づけることである。例えば、植物を理解することとは、植物をいくつかの特徴によって分類する種の体系を作り、その植物がどの種に属するか特定することである。
2010-06-03 06:54:56 via web
@yagian: ルネサンスでは、知は類似というものを基本としていた。なにかを理解するということは、その物に類似したものを対比させることである。例えば、植物を理解することは、植物を人間と対比させ、枝は手、根は足、葉脈は血管、というように類似関係に着目する。
2010-06-03 06:51:30 via web
@yagian: 妻に説明したことを忘れないうちにつぶやいておこう。「言葉と物」は、知の枠組み(エピステーメー)の変遷、ルネサンスとバロック(古典主義時代)、バロックと近代の断層について語っている。
2010-06-03 06:49:30 via web
@yagian: まだ朝、寝ぼけている妻の横で、「言葉と物」のことをまくしたてる私。人に説明していると、なんだか結構理解できているような気がしてくる。
2010-06-03 06:48:01 via web
@yagian: 「言葉と物」第一部第四章「語ること」要約の補足:古典主義時代の言語とは、物に名を与える、すなわち、物を分節して語の体系「表(タブロー)」のなかに位置づけるものである。
2010-06-03 06:24:46 via web
@yagian: たしかに「情と理」はいいね。今、フーコー先生をわからないなりに読んでいて、それなりに感じるところはあるんだけど、これって、頭、胸、腰のどれかなぁと思って。頭では理解できてないから、頭じゃないかな。RT @yinamoto 本でいうと、後藤田正治の「情と理」は腹に応えるなあ。
2010-06-03 04:35:06 via web