高校に行く

こんな夢を見た。
高校二年生になっている。理由はわからないけれど、長い間休んでいて、久しぶりに登校する。
兄と一緒に、地下鉄をいくつも乗り継ぎ、最後は、銀座線の黄色の古い車両に乗って、下町にある古い駅に着く。
その駅から学校までは歩いてすぐ着く。兄はさっさと自分の教室に行ってしまい、自分は取り残される。
その学校は、授業が選択制で、ホームルームがない。時間割を忘れたので、どの教室に行っていいのかわからない。
校舎に入って、やみくもに歩きまわる。外観は古いけれど、内部は改装されていて超現代的になっている。壁や天井がなくて、大きな空間になっている。
高校には似つかわしくない巨大な実験機器があり、研究者たちが働いている。一人の研究者が実験機器について熱心に説明してくれる。今は、高校でも高度な研究成果を出さなければいけないのだと言う。
私はその説明を聞きながら、どの教室行けばよいかわからず、呆然と立ち尽くしている。