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組織のリーダーと「特攻野郎Aチーム」「スペース・カウボーイ」「アルマゲドン」「ワイルドセブン」のロマンティシズム

「教えることと教えられること」(id:yagian:20111212:1323640363)という記事で、プロジェクト・マネージャーと組織のリーダーには大きな違いがあることを書いた。
プロジェクト・マネージャーは成果をあげることを最重要視する「成果指向型」で、メンバーをリソースと捉えてベストメンバーを集めることに注力する。一方、組織のリーダーはメンバーは所与のものであり、そのメンバーの成長によって組織のパフォーマンスを高める「成長指向型」である。
もちろん、プロジェクト・マネージャーも自由にメンバーを集めることはできないし、メンバーの成長を考慮しない訳ではない。また、組織のリーダーも最終的な目的は組織のミッションの達成であるし、政治力を使って人事に影響力を与え、よりよいメンバーを集めることはあるだろう。しかし、全般的な傾向としては、プロジェクト・マネージャーは「成果指向型」で、組織のリーダーは「成長指向型」である。
今、グループのリーダーになってみると、訳ありの個性のあるメンバーが集まって、ある時はいがみ合いながらも、それぞれの得意技を活かして目的を達成し、成長していくという物語に心を惹かれる。
例えば、「特攻野郎Aチーム」「スペース・カウボーイ」「アルマゲドン」「ワイルドセブン」。「ルパン三世」もそのなかに入れてもいいかもしれない。
実際、自分も含め、私のグループのメンバーはいろいろな事情で集まってきた。
私の場合は、現場でPLをやっていたけれど、それに消耗してうつ病になり、PLの激務に耐えられないということで間接部門に異動してきた。
そんな「訳あり」で、本来の能力を発揮しきれなかったメンバーが、いっぱつ皆が目を見張ることをやってやろうじゃないの、というロマンティシズムを感じている。
メンバーと共有できているだろうか、このロマンティシズムは。また、私一人で突っ走っていないだろうか…