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深海底便り

このブログの目的のひとつは、うつ病の病状の推移を記録することである。しばらくあまり大きな変化がなかったのであまり書くことがなかったけれど、ここ2か月変化があったので記録しておこうと思う。
ここ1年はおおむね好調で、慎重に時間をかけながら抗鬱剤睡眠導入剤の量を少なくしてきた。
仕事の方も順調で、去年10月にそれまで所属してきたグループのリーダーになり、今年4月には隣のグループリーダーが異動になってそのグループと統合され、自分の配下のグループの人数が2倍となった。それだけのことが任されたということは、周囲にも順調に仕事をこなしているように見えたということだろう。
10月、4月とそれぞれ前任のグループリーダーが異動になったとき、社員の補充はなかった。だから、4月の時点で新しいグループを担当した時には、社員は2名純減したことになる。しかし、当然のことながら仕事の範囲には特段の変更はない。仕事の効率化をしなければ各自の負担は増えてしまう。また、効率化するためには、移行期間は一時的に業務量は増える。
10月以降定常業務の量は多くなった。3月にグループの統合の内示をうけてからは、効率化に向けて走りだした。それと同時に、それまで考えいた改革をグループリーダーになり、また、所管範囲が広がったことにともなって一気に進めることにした。それも業務量を増やした。
3月から4月はむしろハイになってうつ病になって以来、いちばん調子がよかった。薬の量も隔日に飲むというところまで減らし、次の段階では抗鬱剤をやめて様子を見るというところまでになった。とはいえ、やや過剰に働いていた自覚はあったから、ある程度反動はくることは予想していた。ゴールデンウィークで1週間休めるから、そこまで走りきってしまえばよいだろうと考えていた。
しかし、調子が悪くなる予兆はあった。ここ数か月、体中にかゆみがを感じて、みみず腫れができるまでかきむしってしまうことがあった。ストレスが原因の心因性のものなのか、薬の副作用なのか、その他のアレルギーなのがよくわからなかった。
4月の半ば過ぎから腰痛がでてきた。うつ病で倒れる前、腰痛になり立ち上がれないようになったことがあった。うつ病と腰痛には関連があるらしく、やや気になった。忙しいということは、椅子に座り、PCに向かっている時間も長くなるので、腰痛になるのはある意味当然でもあり、そのせいかとも考えた。連休中にゴルフに行く予定があったから、それまでに腰痛がおさまらなかったらいやだなと思っていた。
薬を減らした影響がいちばんよくあらわれたのは不眠である。特に、早朝覚醒が亢進していて、朝4時頃には目が覚めてしまう。仕事に対して意欲は高まっていたから、早朝に自宅で一仕事を片付けて、そのまま出社していた。
ゴールデンウィークに入ったら、緊張が抜けたせいか、一気にだるくなった。ゴルフには行ったけれど、それ以外の日には休んでいることが多く、ゴルフの調子も最悪だった。しかし、ここまでは「想定内」で、腰痛もゴルフができる程度にはおさまっていた。
問題はその後で、ゴールデンウィークをあけてからも一向に調子が上がらなかった。終日会社に行けない日や午前中休んでしまう日があった。出社しても仕事の能率があがらず、目の前の仕事をこなすのがやっとで、積極的な改革にまわすパワーが出なくなった。
私の場合、うつ病といっても感情への影響についてあまり自覚症状がない。おそらく、感情や意欲への影響を否定したいという気持ちがあって、感情への影響を抑圧しているのだと思う。自覚症状としては、倦怠感が主であり、かゆみは相変わらず継続していた。
かゆみについては、皮膚科に行き、抗アレルギー剤を処方された。それを飲むとかなりかゆみは改善された。疲労の蓄積もあったかもしれないけれども、基本的には何らかのアレルギーが原因だと思われる。
だましだましやっていれば徐々に調子が上がることを期待していたが、5月が終わった。今週後半は喉が痛くなり、熱発をしてしまった。病院に行ったところ、咽頭炎と言われた。以前も、咽頭炎と診断されたことがあり、やや癖になっているようでもある。体調が落ちて抵抗力が衰えているのだろう。しかし、抗生物質を飲むとすぐに喉の腫れがおさまり、熱も下がった。
咽頭炎が治まると今度は腰痛が再発した。身体が弱っているところを狙ってさまざまな不調が顔を出してくる。
今週末は、深海底に潜って静かに休養しようと思う。来週は浮上したい。