夏の夕暮れの至福:トム・コリンズを飲む

季節とお酒

たまに「お酒は何が好きか」聞かれることがあるけれど、いつもなんと答えてよいか迷ってしまう。結局「季節、気候、場所、料理次第かなぁ」と曖昧に答えてしまうことが多い。

寒い季節には身体を温めてくれるお酒がいいけれど、暑くなってくるとすっきりとしたお酒が飲みたくなる。今はどんなお酒がおいしいかなぁ、とあれこれ想像を巡らすのがとても楽しい。

もちろん、ビールがおいしい。炭酸の刺激と苦味が爽やかだ。

最近、Facebookで、夏のカクテルの作り方を紹介するショート・ビデオが送られてくる。それがいちいちおいしそうで、酒欲をおもいきり刺激される。特に、ジン、レモン、ソーダで作るトム・コリンズがさっぱりとしておいしそうだった。

cooking.nytimes.com

夏の夕暮れの至福、トム・コリンズを飲む

さっそくトム・コリンズの材料一式を揃えた。

タンカレーのジンを買って、冷凍庫に放り込んでおく。カナダドライのクラブソーダは冷蔵庫に常備。シロップはアイスコーヒー用のものを転用。あとは、レモンと氷があれば準備OK。

金曜日の夕方、会社の机の上を片付けて退社するときには、もう、家に帰って飲む一口目のトム・コリンズのことで頭がいっぱいになっている。

家に着き、着替え終わったら、取るものとりあえずトム・コリンズの材料一式をカウンターに並べる。レモンを絞ると、さわやかな香りがキッチンに広がる。ソーダを注ぎ、軽く混ぜる。もう待ちきれず、立ったまま一口すする。

レモンの酸味、ソーダの刺激、ジンの苦味、シロップの甘味、氷の冷たさが口の中に広がる。

至福。

酒飲みの言い草だけど、レモンでビタミンを摂取できるし、ジンは蒸留酒だし、一杯のトム・コリンズはむしろ身体にいいに違いない。

トム・コリンズのレシピ

 ニューヨーク・タイムズのレシピはシェイクしているけれど、シェイカーは持っていないので簡略に作っている。レモンサワーをジンで作るようなものですな(あ、逆か、レモンサワーがトム・コリンズの焼酎版か)。

材料 
  • ジン 2オンス:タンカレーのジンを使った(お好みのジンで)。
  • レモン 1/2個
  • クラブソーダ 100ml:カナダドライクラブソーダを使った(甘みのない炭酸水であればなんで)。
  • シロップ ティースプーン 1杯:キーコーヒーのアイスコーヒー用のシロップを使った(甘みのみのシロップならなんでも)。
  • 氷 グラス1杯分:近所のセブン・イレブンで購入。
作り方
  1. 背の高いグラス(あらかじめ冷凍庫に入れて冷やしておく)に氷を入れて、軽くかき混ぜて氷をなじませる。
  2. ジンを2オンス(メジャーカップの大きい方)計ってグラスに入れる。
  3. レモンを半分に切り、絞る。それをグラスに入れる。
  4. シロップをティスプーン1杯計ってグラスに入れる。
  5. よくかき混ぜる。
  6. クラブソーダをグラスいっぱいになるまで注ぐ(ゆっくりと)。
  7. 炭酸が飛ばないように軽くかき混ぜる。
  8. いただきます!

 

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