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どん底のスタート、しかし、これからは上がるだけだ:ニューヨーク・ヤンキース2017シーズン開幕

どん底のスタート

ブログは1週間に1回のペースで更新しているが、今回、ニューヨーク・ヤンキースのシーズン開幕直後の状態があまりにも悪いので急遽更新することにした。

タンパベイ・レイズとの開幕シリーズは1勝2敗、ボルティモア・オリオールズとのシリーズは2連敗している。単に負け越しているというだけではなく、その内容がきわめて悪い。開幕前に期待されていた部分の調子が悪く、弱点と思われていた部分はそのまま弱点のままである。

スプリング・トレーニングの時点でのヤンキースの戦力予測

スプリング・トレーニングの時点では、今年のヤンキースの戦力は次のように予測されていた。

  • スターター:田中将大は信頼できるが、その他のスターターは安定感に欠ける。特にローテーションの四人目以降には若手の台頭が必要。
  • ブルペン:クローザーもセットアッパーも盤石。ヤンキースの戦力のなかでもっとも信頼できる
  • バッティング:若手有望株が揃っていて、ベイビー・ボンバーズと呼ばれている。信頼性は未知数だが、勢いに乗れば大いに期待できる。

開幕後のヤンキースの状況

さて、開幕後の状況はどうだろうか。

  • スターター:田中将大が大きな誤算。開幕戦ではこれまで数年間で見たことないほど短いイニングでノックアウト。サバシアは0点に抑えたが、5回までで交代した。サバシア以外のスターターは田中将大の二回目の登板も含めて試合を作れず、ブルペンに負担をかけている。
  • ブルペン:信頼されているセットアッパーのクリッパード、ベタンセスが、オリオールズに打たれて二試合連続の逆転負け。これは想定外の事態だ。
  • バッティング:最も期待されていて、スプリング・トレーニングで絶好調だったゲイリー・サンチェス、グレッグ・バードが不調である。しかし、このようなことがありうることは想定できた。WBCで負傷したディディ・グレゴリウスの代わりに出場しているロナルド・トレイエスが活躍している。これからも意外な若手が登場して活躍するだろう。もっとも想定外だったのは、ゲイリー・サンチェスの負傷。DLに入ってしまった。

しかし、これからは上がるだけだ

今年のヤンキースは、若くて未知数のチームだ。伸びしろも大きいが、それが裏目に出る可能性もある。今は、単に若さが裏目に出ただけではなく、信頼できるはずの田中将大ブルペンも結果を出せずにいる。

しかし、これ以上最悪の事態はありえないだろう。新しいプロスペクトが登場することもあるだおう。

これからは上がるだけだ。