2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

教育

アンブローズ・ビアズ「悪魔の辞典」(以下の引用は、角川文庫 p104)の教育の項目に次のように書かれている。 EDUCATION, n. 【教育】双方とも理解力に欠けていることを、利発ものにはしかと知らしめ、うつけものには隠してしかとはわからぬようにさせるた…

文化人類学と経営学

連休明けからの職場復帰は、短時間勤務からスタートすることになった。まだけだるさが残っているから、最初は目標は低く、会社に毎日通勤することから始めようと思う。今日は通勤の練習も兼ねて、池袋まで往復徒歩で買物に行った。これぐらい歩くと、家につ…

行政批判

おとといのエントリーで書いたように、以前のような活字中毒ではないけれど、調子のよいときにはぽつぽつと拾い読み程度の読書はしている。最近読んだヘンリー・ミンツバーグの論文集「H.ミンツバーグ経営論」のなかに、行政について書かれた共感できる文章…

職場復帰

連休明けから職場復帰することになった。それ自体はよろこばしいことだが、見切り発車の復帰でもあり、不安もある。 このところ、最悪の状態でもないけれど、決して好調とはいえないような状態がだらだらと続いていた。このまま傷病休暇の刺激の少ない生活を…

デート

今日はだるさがややうすらいだので、つれあいとデートをした。 神泉にある松濤美術館に行き、中西夏之の展覧会を見た。今回の展覧会の絵も、意味がありそうで無意味かもしれず、解釈できそうで解釈を拒絶しているかもしれず、規則性がありそうでランダムなの…

だるさ物質

朝、目が覚めると、身体の隅々まで「だるさ物質」が充満している。 まぶたもだるく、目を開けるのもおっくうである。なんとかまぶたをこじ開け、重い棍棒のような腕で身体を支えて立ち上がると、体重が100tほどある恐竜になった気分である。一歩一歩踏み…

栄枯盛衰

ここのところ、会社復帰への心の準備のために、ビジネス関係の本を読んでいる。今はまだ時間があるので、なるべく古典的な本を選んでいる。 そのなかの一冊で「エクセレント・カンパニー」を読んだ。繰り返しが多く、整理が不十分という印象はあるが、実例が…

花見

つれあいの母親と私の両親、つれあい、私の五人で、国際文化会館に花見のランチに行った。 国際文化会館は、東京のお屋敷街らしく、麻布十番の商店街から急な鳥居坂を登りきった見晴らしのよさそうな台地の上にある。六本木にほど近いけれど、静かで落ち着い…

花見