うつ

不眠

週末は堆肥化して眠りすぎたせいか、今度は不眠気味になった。 ま、あまり気にしないでおこう。

堆肥化

寒くなってきた。 この週末の三連休は、ベッドの中でぬくまって過ごした。 出歩かず家にじっとしている定年退職者を悪く言う時に「濡れ落ち葉」と呼ぶことがあるが、私の場合はその濡れ落ち葉が堆肥化しはじめている。 布団の中は、発酵熱でいい感じに暖まっ…

仕事を断る

うつ病の休職から復帰して、以前に比べてずいぶん余裕のある仕事をしている。 休職に入る前は、とにかく、ToDoに追いまくられていた。10年間ぐらいToDoがなくなった瞬間がなく、会社から家に帰ってもほんとうの意味で気分が休まることがなかった。その上、う…

読書メモ:「勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力」

しばらく前のエントリーで、ひたすら眠く、本を読んだり、ウェブログを書いたりする時間がとれないということを書いた(id:yagian:20081010)。 しかし、ここ数日、ひたすら眠い時期は終わり、睡眠のリズムがむしろ不眠の方に振れてきて、本を読む時間ができる…

眠い

このところウェブログの更新頻度が下がっている。その原因には、異動してからまともに仕事をするようになったこともあるが、睡眠がいちばんの原因である。 一日中眠気が取れず、夜は9時過ぎには寝床に入り、朝は7時頃まで寝ている。それでも、朝はうすら眠…

異動二日目

今日は、久しぶりにまともな仕事を仰せつかった。 といっても、簡単なデータ整理と分析である。難易度は高くないが、分量が多いので手間がかかる。 さすがに、仕事中に本読み、ウェブログに要約を書く、という余裕はなくなった。 仕事に集中していると、アド…

読書メモ:高間邦男「学習する組織」

ここのところ、経営学に関するさまざまなトピックを追いかけて本を読んでいるが、さまざまな角度から検討されているものだと感心する。たしかに、経営を成功させることは難易度が高く、しかも、それを望む人は多い問題である。多様なアプローチがあって当然…

「道具箱(ツールキット)としての文化」と「ブリコラージュ」

うつとほぼ同時に腰痛になった。最近は、腰に違和感を感じるぐらいで、痛みは感じない程度で済んでいる。しかし、朝起きる時は、慎重に身体を起こすことにしている。 今までは和室に布団を敷いて寝ていたけれど、腰痛のことを考えて、腰にやさしいベッドを買…

リーバイスの考証

うつで元気がないときは、耳元の音がうるさく感じられて、しばらくiPodを聞いていなかった。今日は久しぶりにiPodを付けて通勤をした。これも回復のひとつの印だと、うれしく思う。 今日は、音楽ではなく、英語学習用のポッドキャスト(English as a Second L…

夏バテ

ここのところだるさが抜けない。 残暑のための夏バテだろうか。 夏バテということにしておきたい。 夏バテであれば涼しくなれば回復するから。

ひきこもり

「寺田寅彦随筆集第一巻」のなかに「球根」という作品がある。胃潰瘍のために静養していた時期について書かれたものである。そのなかにこんな一節があった。 彼の生活が次第次第に実世間と離れて行くのを自分でも感じていた。彼と世間を隔てている透明な隔壁…

読書メモ:吉越浩一郎「「残業ゼロ」の仕事力」

今月までは、傷病休暇明けのリハビリ勤務で、10時出社、16時退社のペースで仕事をしている。来月からは、残業は禁止だけれども、通常勤務に戻る。 今は午前中の2時間がゴールデンタイムで、仕事らしい仕事はこの間に片付けてしまう。午後は、だらだらと…

読書メモ:酒井穣「はじめての課長の教科書」

以前はビジネス本はバカにして読まなかったけれど、最近はビジネス本にも読者の心構えによってそれなりに得るものもあるという心境になってきたので、読むようになった。 今回は、中間管理職向けのビジネス本、酒井穣の「はじめての課長の教科書」を読んでみ…

読書メモ:佐藤郁哉「フィールドワーク」

今はリハビリ勤務中ということで、仕事もずいぶん余裕があり、仕事に関係する本をじっくりと読む時間がある。今日は、佐藤郁哉「フィールドワーク」を読んだ。そのなかから、特に印象に残った部分を二か所引用しようと思う。 流行の理論を追いかけるよりは、…

ねむい

ここのところ、毎日、子供のように、いや、子供以上に早寝の日々である。 夜、オリンピック中継などを見ていても、9時頃には眠くなって寝床に引きこもり、音だけでオリンピック中継を聞きながら、しばらくすると寝入ってしまう。昨日も、女子のソフトボール…

合掌

先週の夏休みを利用して四国へ三泊四日の旅行に行った。 お遍路さんのまねごとをして、八十八か所のうち五つのお寺に参詣した。少しだけかじっただけのお遍路さんだったけれど、感じるところがあった。 五つのお寺にそれぞれの個性があった。普段、お寺に行…

今週は皆勤できそう

今週は調子がよく、明日も出勤できそうだから、久しぶりに一週間皆勤できる。 調子が悪い時には、だんだんこのだるい状態が本来の自分ではないか、という気になる。しかし、元気がでてくると、やっぱりあのときは病的に調子が悪かったのだ、ということがわか…

抗うつ剤の副作用

現在、アモキサンという第二世代の抗うつ剤を100mg/日、パキシルという第三世代の抗うつ剤を30mg/日飲んでいる。それ相応の副作用がある。一般的には、第三世代のパキシルの方が副作用が少ないとされているようだけれども、同時に摂取しているから、どちらの…

近代化と婚礼

最近、あまり本を読んでいないし、映画も見に行っていないし、音楽を聴くことも少なく、なにもせずに過ごしている時間が多い。インプットが少ないと、アウトプットすることもなくなり、このウェブログの更新頻度が下がってくる。しばらく更新していないと、…

ホームベースまで届かない

さて、昨日のエントリーで抽象的に書いてしまった状況を具体的に説明しようと思う。 「これしきのことで疲れてしまう」という「これしき」とは、1時間程度の打合せのことで、疲れてしまったためその打合せを途中退席した。打合せのメンバーは事情を分かって…

愚痴

これしきのことで疲れてしまう自分が歯がゆくてならないです。 周囲の人の目が温かいだけに、いっそう歯がゆいです。

今日はサボりではない

今日は久しぶりに気を入れて仕事をして、今週中のタスクリストを片づけて、このウェブログを書いているから、サボりというわけではないと思う。一応。 うつと仕事の関係は難しいと思う。適度に集中してすべき仕事を片づけることができた今、この一週間のあい…

ふたたびサボリ

しばらく前のエントリーで、仕事をするふりをしながらウェブログを書いているということを書いた(id:yagian:20080613)。今日も確信犯的に仕事をサボってこのウェブログを書いている。 私のいる職場は、細かいことをあれこれと言われることが少なく、かなり自…

サボリ

今週は、水曜日の壁は乗り越えたかと思ったけれど、あえなく木曜日の朝起きられず、欠勤。皆勤できず。しかし、今回は会社を休むことにさほど罪悪感を感じなかった。 今日、金曜日は、体は元気だけれども、会社いやいや病が発症。なんとか会社までたどり着く…

皆勤

復職後、月曜、火曜と会社に通うと疲れてしまい、水曜日を休み、木曜、金曜と出社するというペースで、一週間皆勤したことがなかった。 今日は、ぶじ、水曜日も出社できた。これで、あと二日会社に行けば、今週は皆勤できる。 窓を開けて昼寝をしていると風…

充実感

午前中、布団の中でうとうとしながら、今日書くエントリーの文章を頭のなかで練っていた。練り上がったところで、いざ書こうとしたら、頭のなかいったんできあがったものをキーボードを使って再現するのがめんどうくさくなってしまった。なので、頭のなかで…

罪悪感続き

昨日のエントリーで、会社を休むとき罪悪感を感じることを書いた。 なぜ、会社を休むと罪悪感を感じるのだろうか。 昨日のエントリーでも書いたように、私が会社を休んでも、具体的に誰かに迷惑をかけるということはない。今はリハビリ中の短縮勤務であり、…

罪悪感

今週の目標は週5日会社に通うことだったが、昨日の朝、どうにも立ち上がれず会社を休んでしまった。 リハビリ勤務であることは周囲もよくわかってくれているから、自分が休んでも困る人は誰もいない。しかし、会社を休むことには罪悪感を感じてしまう。 本…

ターニング・ポイント

思い出してみると、この苦しさはうつなのではないかと思って精神科に行こうと思った瞬間がターニング・ポイントだった。 その瞬間まで、精神的な状況も仕事の状況も悪くなる一方だった。精神科に行ってうつだと診断してもらってから、精神的な状況も仕事の状…

確信犯

今日は、外来通院の日。 精神科の看護師さんは、「カッコーの巣の上で」の婦長さん風にカリカリしていて少々怖い。 となりの小児科の看護師さんは、確信犯的にふくよか(まちがって太ってしまった風ではない)で、安心感がある。 会社で何件か相談事を持ちか…