エフェソス

朝、CesmeからIzmirまでバスにのり、タクシーをひろって、Izmirのotogarまで行く。タバコをくれたが、これがキョーレツなしろもの。しかし、ニコチンで、頭がはっきりする。
IzmirからSertuk行きのバスはすぐにつかまる。1時間ほどで到着する。おりたすぐに客引きがやってくる。彼のペンションはことわり、彼の手引きの街中のペンションをとる。彼とカーペットやがツーカーとなっていて、カーペット屋がEfesまでつれて行く。
彼は、日本人の妻がいるらしく、日本人の学生にカーペットをうりつけているらしい。昼メシをおごってもらって、電話をかけるといって逃げ出してしまった。カーペットを買うことはなかろう。
Efesはローマの遺跡らしい遺跡で、興味深いといえばそうだが、予想外のオドロキがない。
トルコへの観光客は、ドイツ、イギリス、北欧など、自国にあたたかいseasideのリゾートを持たない国が多いらしい。昨日のイギリス人のおばあちゃんは、スペインに別荘を持っているそうだ。そういうタイプの人がトルコに来るらしい。飛行機をとる時、BAかルフトハンザの便が多かったのも納得できる。

おそらくいまもそうなのうだろうけれど、トルコには宿とカーペット屋の客引きが多い。カーペット屋にあるノートを読むと、けっこう高額のカーペットを買ってしまっている人も多いようだ。トルコ旅行も後半になると、客引きやカーペット屋と適当につきあう呼吸がわかってくる。まあ、向こうも、必ず売れるものともおもっていないだろうから、ご飯ぐらいおごってもらってもバチはあたらないだろう(と思う)。
エフェソスの遺跡は、日陰がなくてなくて、とにかく暑かった。この旅行中、えんじ色のベースボールキャップをかぶっていたけれど、汗がしみて白い塩をふいてしまった。エフェソスの遺跡の出口のところにた少年にキャップをほしいとねだられていたけれど、帽子を脱いで見せたら、あまりにも汚くなっているので、いらないという顔をされてしまった。それだったら、はじめから、ものほしそうな顔をするな、と思った。