帰国

朝、airport serviceのバスで空港へ。荷物はなんとか三つの袋におさまり、すべて手荷物で持ち込む。
飛行は予定時刻の出発。BAはpunctualである。食事はオムレツ、帰りは行きと違って食欲がある。なぜだろうか?すべてを一気に食べてしまう。
ヒースローでは、Europe方面、domesticがterminal1、その他のinternationalがterminal4になっている。1→4はバスに乗り、トンネルを抜け、けっこう距離がある。
terminal4でチョコレートなどのおみやげを買い込む。今回は、買い物で荷物が重い。
It's not my style!!
行きの2倍以上の荷物になってしまった。スマートでないことおびただしい!!
Tokyo行きのゲートの前に来ると、急に混雑している。いきなり東アジア化している。これは、ちょっと目立つ。
帰国の便では、お酒を飲んでぐっと寝ようと思う。

考えてみれば、いわゆる「バックパッカー」スタイルでの旅行はこれが最後だった。30リッターのバックパック一個を担いで、ふらふらしていた。カッパドキアに行こうかとも思っていたけれど、すべてが面倒くさくなり、あちこち行くのはやめてチェシュメでのんびりした。結局、それがよかったのだろう。
つれあいによると、この旅行に行く前、仕事が忙しく煮詰まっているように見えていたが、旅行から帰ってきたらすっかり元気になっていたという。旅行の最初の頃は、トルコになれていなかったことと、日本でのストレスを引きずっていたせいか、いらだっていたが、チェシュメから帰ってくると、すっかりリフレッシュしている。
今は、旅行に行く前に、インターネットで下調べをしてしまい、これほど行き当たりばったりの旅行はしない。一人旅であれば、予習不足で何があっても、自業自得であきらめがつく。しかし、誰かと一緒に旅行するとなれば、それなりに調べておかなければと思う。
今でも、バックパッカースタイルの旅行はできるだろうか。