恥ずかしさ

日記を書くとき、どこまで「いい話」を書くべきか迷ったあげく、結局は書かないことにすることが多い。日記を公表するということ自体、十分気恥ずかしい行為だから、いまさら何を恥ずかしがることがあるのか、という気もしないでもないが、やはり、それなりに自己規制をしてしまう。
今日の日記の冒頭の節(id:yagian:20041031#p1)は、自分としては、これでも思い切り踏み込んで、こんな風に週末の一日を、夫婦で楽しく過ごしていますという「いい話」を書いたつもりである。
この程度だったら、自分自身やつれあいは恥ずかしさを感じない。
おそらく、物理的な知り合いではない、ネットの上だけでの知り合いであれば、読んでいて恥ずかしくなることはないと思う。むしろ、恥ずかしい、恥ずかしくないなどと、何をくだくだと書いているのだろうかと思うのではないか。
しかし、私とつれあいの両方を知っている人から見れば、かなり気恥ずかしさを感じる文章になっているような気がする。