B29と竹槍

ウェブサイトのデザインを変えるついでに設定の画面を一通り眺めていたら、ためしにアフィリエイトの広告を載せてみようという気になった。
はてなダイアリーの場合、Google AdSenseAmazonアソシエイト楽天アフィリエイトの三種類のアフィリエイト・プログラムに対応しており、後者二つのプログラムへの参加は有料オプションとなっている。とりあえず無料のGoogle AdSenseと有料だけれどもAmazonアソシエイトに参加してみようと思い、楽天アフィリエイトには触手はまったく動かなかった。
たまに楽天で買物をすることがあるから、楽天からダイレクトメールがよく送られてくる。安売り、ポイント獲得のチャンスばかりが強調されていて、買いたいと思った商品のダイレクトメールだったためしがない。最初は見ずに削除していたが、それも面倒になってしまいスパムメール扱いにしてしまっている。だから、楽天アフィリエイトに参加してもろくな商品が表示されないだろうと思って参加する気持ちにならなかった。
それに対して、Amazonの広告は的確だ。おそらく、Amazonのウェブサイトでのおすすめやダイレクトメールでよけいな本を買ってしまった人は多いと思うが、推薦してくる本の選択が巧みである。だから、ウェブログの内容に関連した本を広告してもらえれば、自分やウェブログの読者の参考にもなるだろうと思ってアフィリエイト・プログラムにも参加することにした。実際にも、的確な商品の広告が表示されていると思う。
Google AdSenseは無料だからためしてみた。しかし、Googleに広告を依頼する企業の質の問題か、やや怪しげな広告が多いように感じられたので、表示しないことにした。
扱っている商品、広告の特性も影響しているのかもしれないが、商品選択のテクノロジーではAmazon楽天に圧勝していて、B29と竹槍ぐらいの差がある印象がある。