気分の変化

今日は取り立てて理由がなく気分が落ち込んで、仕事が手に着かなかった。
思い起こしてみると、うつ病という名前がつく前から、理由なく落ち込むことはよくあったように思う。その意味では、昔から軽いうつ病であったともいえるし、うつ病的な気質であるともいえるだろう。
気質だとしたら、そうした気分の変化から抜け出すことはできないということになる。問題は、実生活と気分の変化の折り合いを付けることだと思う。
サラリーマン生活ももう長いので、一日二日ぐらい仕事が進まなくてもごまかすすべは身につけている。ただ、仕事が手に着かないまま、椅子に座って時間が経つのを待っているのがつらい。仕事をしているふりをしながら、早く時間が過ぎてほしいと思っている。
うつ病は睡眠に関係があるセロトニンの分泌異常が原因だから、睡眠も不順になりがちである。睡眠不足になったり、過睡眠になったりする。
このところ、夜寝られないため、睡眠薬を飲んでいる。しかし、この前の週末は、睡眠薬を飲んで夜は十分寝ているにもかかわらず、日中も眠気が取れず、昼寝をして過ごしてしまった。睡眠薬が効きすぎだったのかもしれない。
昨日の夜は、睡眠薬を1/2錠にしてみたが、まずまず眠ることができ、朝までは薬の影響が残らず、ちょうどよかったと思う。