とある日曜日

今週は、土曜日が休日出勤になったから、週末の予定が日曜日に集中してなかなか忙しい。
午前中は、昨日の振り替えのゴルフスクール。夫婦でゴルフバッグを担ぎ、目白台から神田川に目がけて急傾斜の富士見坂を下っていく。
最初のうちは、振り子のように、手と身体を同調させてスイングすることに重点をおいて練習していた。今は、次のステップということで、より距離を出すために、腰を押しこみ、頭を残すようにスイングするように注意されている。なるべくコックをほどかずに、右脇が開かないよう、身体の近くに腕を下ろしてくる。そこから、コックを解放しつつ、腕を交差させる。インパクトの後、腕を右斜めの方に伸ばす意識を持つ。これを、手と身体を同調させながら行う。すべてのポイントがうまくいけば、いい当たりがでるのだが、なかなかすべてのポイントが同時に成功することはない。方向性はみえているので、あとは練習でなれることが重要。
ゴルフスクールの後、面影橋から東池袋四丁目まで都電に乗る。神田川から目白台への坂は歩いて登らないでいい。東池袋四丁目から自宅までの間、クリーニング屋に寄って、先週分のワイシャツを出し、先々週分のワイシャツを受け取る。スーツやコートは季節ごとだから、張り込んで白洋舎に出しているけれど、ワイシャツは安いチェーン店のクリーニング屋に出している。白洋舎の店員は丁寧に対応してくれるけれど、このクリーニング屋の店員のおばさんは横柄である。安いから変える気はないけれど。
自宅に帰ってゴルフクラブを置き、そのまますぐに、今週分の日用品の買い物に出かける。
歩いてきた道を戻り、東池袋に向かう。まず、有楽町線東池袋の駅に直結したビルに入っている豊島区立中央図書館で、延滞していた「石と笛」を返却する。カウンターで、本の中身をチェックされた。染みがついていたので、これは記憶があるかと聞かれ、記憶がないと答えると許してもらえた。書き込みや破損がひどいと、弁償させられるのだろうか。
このビルの地下1Fに入っていたピーコックが撤退してしまったが、その跡地がマルエツ・プチというスーパーになっていた。池袋にはピーコックは似合わないとうことなのだろうか。すぐとなりに、新しい高層マンションができあがり、もうすぐ入居が始まるから、集客はできると思うのだが。
そのままサンシャイン60に入って、地下にある「青葉」というラーメン屋に並ぶ。中野が本店の店らしい。東池袋のラーメン屋というと、大勝軒が有名だけれども、わが家は青葉派である。
そのあと、地下通路を抜けて、東急ハンズへ。まずは、8Fのペットショップで、ハムスターとウサギとカメを眺める。カメが欲しいなあと思うけれど、体長が10cm以上、寿命が20〜30年と書いてあるので、ちょっと厳しいかなと諦める。猫と触れ合える、いわば、猫のキャバクラ「ねこふくろう」がペットショップの隣にある。階段には、キャバクラの猫嬢たちの写真が貼ってある。今は、野良猫との交流で満足しているので、キャバクラのお世話にはなっていない。
階段を6Fまで降りて、印刷を発注してあった年賀状を受け取る。年々、年賀状売り場が小さく、また、寂しくなっているように思う。今年はまだ紙の年賀状を発送するけれど、いつまで続くだろうか。
今度は、サンシャイン60に戻り、スタバでエスプレッソ用のコーヒー豆を買う。スタバではあまり豆を買ったことがなかったので、ややチャレンジ。おいしかったら、気がついたらすぐにコーヒー豆を買うことができるから便利になる。
成城石井セレクトとメゾンカイザーローゼンハイムに寄って、今週の食料を調達する。けっこうな荷物になる。成城石井では、今晩の晩酌用に、チーズとバスペール・エールを買う。メゾンカイザーでは基本のパン・ド・ミーとお菓子パンを少々購入。ローゼンハイムでは、晩酌のおつまみセットと生ソーセージを買う。
荷物を入れたトートバッグを肩に担いで家まで歩いて帰ってくる。家についたら、とりあえず昼寝をして、明日に備える。

石と笛〈1〉

石と笛〈1〉

石と笛〈2〉

石と笛〈2〉

石と笛〈3 上〉

石と笛〈3 上〉

石と笛〈3 下〉

石と笛〈3 下〉