ハーフマラソンにやや懲りたので
1/14(日)のハイテクハーフマラソンに参加して、ぶじ完走はしたものの、そのあと足の痛みが長引き、足首にも違和感があった。もともと健康のためにはじめたはずのジョギングで身体を痛めるのは本末転倒と思い、しばらくジョギングを休んで身体を休めていた。
ハーフマラソンに参加する前は、これはフルマラソンへのステップぐらいに考えていたけれど、正直、ハーフマラソンにやや懲りた格好である。もし、またハーフマラソンやフルマラソンに参加するのであれば、準備もしっかりとして、ペースもがまんしてゆっくりと、身体を傷めないような走り方をしようと思っている。
江戸三十三観音巡礼ジョギング:文京区編
先週の土曜日、久しぶりにジョギングをした。
ちょっと気分を変えて、いつものコースではなく、今年に入って始めた江戸三十三観音巡礼をジョギングですることにした。わが家の最寄りの護国寺をスタートして、観音様が集まっている文京区を目指すことにした。調子が悪くなればいつでもバスで帰ってくることができる。
護国寺にお参りをした後、不忍通りを上富士前まで走り、右折して本郷通りに入る。地下鉄南北線の本駒込駅の定泉寺に参拝。本郷通りから団子坂(江戸川乱歩「D坂の殺人事件」の団子坂、夏目漱石「三四郎」の菊人形の舞台でもある)に向かう通りへ左に曲がり清林寺に参拝。
また本郷通りまでに戻り、左に曲がってしばらく行くと、桜が植えられている浄心寺に着く。本郷通りを戻り、向丘高校の脇の細い路地を左に曲がると大円寺がある。このお寺の墓地には斎藤緑雨の墓がある。日本近代文学のあけぼのの時代における彼のひねくれたユーモアに対して、自分のひねくれた感覚との共通点を感じ、ねじれた親近感を感じている。
白山通りに向けて坂を下ると円城寺がある。ここはには八百屋お七の墓がある。白山通りを後楽園の方向に進み、こんにゃく閻魔様のちょっと手前の角を右に曲がる。そのまま坂を上がると伝通院に着く。今日の巡礼はここで終わり。
そのまま春日通りを茗荷谷まで走り、スーパーで買物。ジョギングはここまでで、8.3kmだった。
タイムより目的のあるジョギングは楽しいかも
休みながらのんびり走ったので、久しぶりのジョギングでもあまり消耗しなかった。
レースでタイムを目標にして走るより、行き先に目的を持って走る方が楽しいかもしれないと思った。
江戸三十三観音で、文京区ほど巡礼先がかたまっているところはないけれど、また、巡礼ジョギングをしてみよう。