豊饒

このまえ、池袋のジュンク堂の地下一階に行った。
そこに並べられているマンガをながめながら、マンガの世界の豊饒さに、多様さにちょっと感動した。コミックス市場全体としては縮小しているのかもしれないけれど、作品の幅は広がり、深みを増していると思う。
私が現役のマンガの読者、すなわち、週刊誌を定期的読んでいた時代には、たしかにおもしろいマンガはあったけれど、ここまでの広がりはなかった。

その時買ったマンガ

島本和彦吼えろペン 1,2」(小学館

  • 炎の転校生」以来、いつも同じパターンだけれど、毎回爆笑してしまう。

吾妻ひでお失踪日記」(イースト・プレス

  • 東京ガスの社内報に書いたマンガが笑える。

安野モヨコ「監督不行届」(祥伝社

  • いろいろ心当たりが・・・。

浦沢直樹PLUTO 2」(小学館

西原理恵子「まいにちかあさん2」(毎日新聞社

  • 何で男の子は根っからバカで、女の子は根っから狡猾なんだろう

矢沢あいNANA 12」(集英社

  • ここ数巻、煮詰まってきたかなぁ。