DVD生活

近所のレンタルビデオ屋が次々とつぶれてしまったので、Tsutaya DISCSに入会した。
ロード・オブ・ザ・リング」「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」を注文すると、DVDのサイズぎりぎりのビニールの袋に入れられてメール便で送られてきた。先々週の週末に「ロード・オブ・ザ・リング」を、先週の週末に「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」を見た。見終わったあとは、やはりサイズぎりぎりのビニール袋に入れて、ポストに入れて返送する。翌日には、返送確認と次のDVDの送付案内のメールが送られてきた。延滞料を気にする必要もなく、手軽である。品揃えもなかなか豊富だ。これでは、たしかに、貸ビデオ屋がつぶれるはずである。DVDは、週末に一本づつ見るぐらいのペースだから、月に4本借りることができるクラスの会員にしておいた。
詳しい感想は、「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」を見てから書こうと思うけれど、「ロード・オブ・ザ・リング」は、ファンタジーにあまり親しみのない私でも、非常におもしろかった。
大学生のころ、「指輪物語」が文庫本になったことを覚えている。大学生協の書店のどの棚に置いてあったのかも覚えている。同級生で演劇をやっていたMが「指輪物語」を読んでいた。彼の書く芝居は、神話がモチーフになっていたことが多く、ファンタジーも好きだったのだろう。けれど、私は、ファンタジーには手が出ず、読まなかった。しかし、今なら楽しく読めるようにも思う。