寺田寅彦の随筆集「柿の種」の序文に次のような一節があった。 ……身辺の些事に関するたわいもないフィロソフィーレンや、われながら幼稚な、あるいはいやみな感傷などが主なる基調をなしている。……しかし、これだけ集めてみて、そうしてそれを、そういう一つ…
今回の四国旅行では、徳島県の祖谷渓や高知県の梼原町など、四国山地の山中を訪れた。 道路から見上げるような急斜面にへばりつくように集落をいくつも見かけた。そこに行くだけでも大変だし、あれだけの斜面に家を建てることの大変さも想像つかない。どうし…
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