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割り切りの美学:Kindle 4th Generation

最近、洋書はたいていKindle(http://goo.gl/fWQIWK)で読んでいる。
Amazon.co.jpKindle対応をはじめるという噂がでてから実際に開始されるまでにかなりの時間があったように記憶している。なかなか発売されないことにじれてしまい、Amazon.comからKindle 4th Generation(http://goo.gl/NT13PO)を買った。
その後、Amazon.co.jpからKindle Paperwhiteが発売されたが、Kindleシリーズでいちばん安いただの"Kindle"は日本では発売されなかった。
今、洋書はAmazon.comから買ってKindle 4th Generationで読み、和書の電子書籍はNexus7のKindle app.を使って読んでいる。
Kindle 4th Generationは制約が多い。まず和書が読めない。白黒の画面で、図表やマンガを読むには解像度が低い。touchscreenですらない。しかし、活字の本を読むという目的に限定すれば実に快適である。
まず、軽い。これはかなり決定的な要素である。Nexus7もtabletとしては重いとは思わないけれど、本を長時間読むならばKindleと比べると重く感じてしまう。そして、電池が圧倒的に長持ちする。外出に持って行く時、電池が切れることをまったく気にする必要がない。これも読書のための利便性という意味では非常に重要である。大きさもちょうどいい。通勤の時には、Kindleはbusiness suitsのpocketに収まってしまう。以前は洋書を手に入れるためにずいぶん時間がかかることが多かったけれど、電子書籍であれば一瞬で届いてしまう。和書に比べると洋書(英語の書籍)では電子書籍化が進んでいる。
軽さと電池の持ちは、Kindle電子書籍readerに徹したことで得られた特徴である。本を読むという目的に対してムダなものが何もついていない。
Kindle Paperwhiteに比べるとlightもついていないし、swipeしてpageをめくることもできない。しかし、紙の本にはlightはついていない。それと同じように照明をつけて読めばいい。pageをめくるためには、横についたbuttonを押さなければならない。しかし、実際使ってみると画面をswipeするよりbuttonを押すという動作のほうが本を読むじゃまにならずに快適である。次期Kindle Paperwhiteではpage送りbuttonがつけられるという噂を聴いたが、納得できる。
日本の出版関係者は、結局のところ「本読み」の味方ではないと思うことが多い(「こいつらは「本読み」の味方ではない」id:yagian:20131223:1387745723)。しかし、このKindleを企画した人はきっと「本読み」なんだろうなと感じる。割り切りの美学がある。
当分手放すことはないと思う。