さわやかな朝

昨日と今日の朝、きれいに晴れ上がった。太陽は暖かいが、風はひんやりとしている。銀杏の若々しい薄緑色の葉が、風に吹かれて、きらきらと輝いている。高原の朝のようで、さわやかだ。一年でいちばん気持ちがよい季節かもしれない。
ベランダの山桑の木も、すっかり葉が育ち、葉の下には、花のつぼみがぶる下がっている。もうしばらくすると、毛虫がつき、それを目当てに小鳥が飛んでくるのだろう。
ジョギングのついでに護国寺へお参りに行くと、参道の階段の両側には、つつじが咲いていた。本堂の中をのぞくと、神社でもないのに、ご本尊があるべき場所に鏡が置いてあった。あれは、なんだったのだろうか。