衆議院選挙

今日は、衆議院選挙の公示日だった。
これまでにも何回か書いたけれど、20〜10年前の選挙に比べ、今回の選挙はずいぶんまともになったものだと思う。かつては、自民党の派閥間の勢力争いが衆議院解散のきっかけとなり、野党による自民党の政治家の腐敗への攻撃が争点だった。しかし、今回の選挙では、派閥間の勢力争いではなく、政策への賛否が解散のきっかけとなり、曲がりなりにも政策が争点となっている。
これも、政治改革の成果であり、その意味では、強引に政治改革を進めた小沢一郎という政治家は、高く評価されるべきではないかと思う。
だからといって、彼が総理大臣に適任かどうかはわからないのだが。