アダムスキー型マドレーヌ

東急ハンズに行ってプリン型を買ったとき、となりに並んでいたマドレーヌの型がかわいらしかったので衝動買いしてしまった。ついでに、マドレーヌ・ミックスも買って帰ってきた。
できあがりの分量がよくわからなかったから、とりあえず、マドレーヌ・ミックスの半量、250グラム分作ってみた。お菓子を作るとき、いつもカロリーの多さにぎょっとするけれど、マドレーヌ・ミックスの袋に書いてあったレシピには、粉と同量のバターを溶かして入れるように書いてある。といっても、砂糖やバターの量をたっぷり入れた方がおいしいのも確かなので、目をつぶってそのままの量を入れる。
ウェブサイトで検索したマドレーヌのレシピでは、卵を室温にするとか、生地はしばらく寝かせるとか書いているけれど、すべて無視して、最短コースで作る。
マドレーヌの型は浅く、生地を注ぎ込むと、すぐいっぱいになってしまう。残った生地は、タルト皿に入れて、別に焼くことにする。
どうも、マドレーヌの型に生地を入れすぎたらしく、オーブンの窓から眺めると、甘食のようにどんどん丸く盛り上がってきた。焼き上がり、型からはずすと、下側は型どおりに貝の模様がついているけれど、上側は卵のようにふくれている。味自体は悪くないけれど、形状はアダムスキー型UFOのようになってしまった(つれあいは、ドコモダケみたいといっている)。タルト皿に入れた方は、きれいにふくらみ、焼き色もよく、パウンドケーキのように仕上がった。
まだ、マドレーヌ・ミックスも半量残っている。今度は、マドレーヌ型に生地を入れすぎないようにしなくては。それとも、タルト皿に入れて、アーモンド・スライスでも乗せて焼こうかな。