職場復帰

連休明けから職場復帰することになった。それ自体はよろこばしいことだが、見切り発車の復帰でもあり、不安もある。
このところ、最悪の状態でもないけれど、決して好調とはいえないような状態がだらだらと続いていた。このまま傷病休暇の刺激の少ない生活を続けていたら、今の状態から永久に抜け出せないような気がして、はっきりと調子が上向いた訳でもなかったが、連休を区切りとして職場復帰することに決めた。
今は、集中力が続かず、本を読む気力がわかない。仕事をする気力がなくなっても、活字に依存、逃避してきた自分にとって、本を読む気力がわかないという状況は非常に珍しい。本を読まないと、情報のインプットがないから、家族と話をしていてもおもしろい話題が提供できないし、ウェブログにも書くこともなくなってしまう。
今の生活だと、どうしてもしなければならないこと、行かなければならないところはあるわけではない。気力が高まらないと、一日中、テレビを見ているか、テレビに飽きるとごろごろしているか、という生活になってしまう。非常に退屈だが、それでもなにかをしようという気力が湧くこともない。
生産的に生活するためのタスクリストを作って、それに従うことで、自ら生活を律しようとしてみたが、やはり気力湧かないことには自律するのは難しかった。
こうなると、外からの強制で生活を立て直すしかないと思い、職場復帰することにした。毎日会社に通うことによって、この茫漠とした生活に区切りをつけようと思った。
あせり過ぎだろうか。