よかった探しリース2012

←左手右手→
久しぶりに結城さんの「よかった探しリース」(http://www.hyuki.com/ring/)に参加してみようと思う。
詳しくは「よかった探しリース」のページを読んでいただきたいが、ひとことで言えば、今年一年で「よかった」ことをみんなで共有しようという企画である。
久しぶりに参加しようという気持ちになったのは、たぶん、久しぶりに今年は「よかった」ことが書けそうだなと思ったからだと思う。そういう意味ではよい一年だった。

  • 家庭のよかったこと

今年一年、近親者がみな息災だったこと。自分も含め、多かれ少なかれ健康上の問題を抱えている人が多いなか、みなまずまず元気に一年を過ごせたのはよかった。
夏休みの旅行でつれあいとハワイのカウアイ島に行き、ゴルフができたこと。ゴルフの腕はなかなか上達しないけれど、つれあいと楽しくゴルフをするという目標は達成できた。

  • 仕事のよかったこと

いろいろな意味で激動の一年間で、自分にとってかなりの刺激があり、また、その激動をそれなりに乗り切ることができたので自信がついたこと。うつ病で倒れてから4年経つけれど、ようやく仕事らしい仕事をすることができるようになってきた。まだまだ体調も不安定だけれども、その不安定さも含めてうまくハンドリングするすべを身につけることが(ある程度は)できたように思う。

  • 日本のよかったこと

東日本大震災の傷が癒えたわけでもなく、政治も経済も混沌としていて希望が見えている訳でもないけれど、大地震大恐慌もなく一年が過ぎたこと。落ちるところまで落ちないと再浮上はできないのだろうと思う。

  • 世界のよかったこと

世界の政治も経済も混沌としていて、地球温暖化対策もどこかに行ってしまっているけれど、確実にグローバル化が進んで世界の人たちのコミュニケーションが深まっていること。世界の多様性にこそ将来の希望を感じる。

  • 私のよかったこと

英語が使えるようになるという手応えが得られて、インターネット上で本格的に英語のコミュニケーションができるようになったこと。自分の世界が一気に広がった感覚があって、来年はどんなふうに展開していくのか楽しみ。世界の多様性に参加できることがうれしい。日本社会からは、ますます浮世離れしてしまうのかもしれないけれど。