今年の振り返りと新年の抱負:メンバーとチーム全体の成長

今年の抱負の振り返り

久しぶりにブログを書く。

今年の抱負の達成状況を振り返り、来年の抱負を考えてみたい。

以下が去年の年末に書いた今年の抱負である。項目別にチェックしてみる。 

yagian.hatenablog.com

体調維持

  • 健康維持のためのルーティーンをキープする
  • 疲れたときはムリせずルーティーンを休む
  • 調子のいいときも悪いときもそれなりのピッチング

幸いなことに、今年一年を通じて体調を維持することができた。心身の調子がよいことがあらゆるチャレンジの基礎になる。

次の「仕事での挑戦」の項で詳しく書くが、今年の後半は仕事が忙しくなったので、ルーティーンの組み換えをした。今年の前半はジムに通いウェイトトレーニングをしたが、後半は定期的にジムに通うことが難しく自重トレーニングに切り替えた。また、語学の学習もペースダウンし、目標達成までの計画を先延ばしした。そんなふうに固執しすぎず、しかし、諦めることなく細く長く継続することができたのが良い点だと思う。

仕事での挑戦

  • 周囲に信頼される頼られるスターターを目指す
  • チーム・ビルディングは継続、信頼感があるチームを作る
  • 実践的な研修を提供する
  • 簿記二級を受験する(6月)

今年10月から異動をして新しい組織のリーダーになった。7月頃から新組織立ち上げの準備に入り、去年想定していた状況とは大きく変わった。

上記の目標はその当時所属していた部署を前提とした目標だったが、ある意味、それをよりハードルを上げた挑戦をすることになった。今はチーム・ビルディングの日々で、信頼感のあるチームづくりはまだ途上である。新しい業務を担当する新しい部署なので、研修も重要だが、これも実践しながら洗練するプロセスの渦中にある。

簿記二級はぶじ合格した。これで経理の仕事ができる訳ではないが、複式簿記と工業簿記の考え方の基礎を習得したのは今後役に立つと思う。

プライベートでの挑戦(フィジカル)

  • ムリのない範囲でフリーウェイトのトレーニン
  • ハイテクハーフマラソン(1/14)、目白ロードレース(3/4)を完走する
  • スイミングでリラックスする
  • ゴルフで100を切る(レッスンを受ける)

前述のように、今年前半はフリーウェイトのトレーニングをしたが、後半は家での自重トレーニングに切り替えた。タンパク質を気をつけているが、その割に骨格筋率が増えないと思う。体調維持が目的だから、あまり気にせず気長に続けることが重要なのだろう。

ハイテクハーフマラソンで、初のハーフマラソンに参加した。ぶじ2時間を切って感想できた。しかし、前半がオーバーペースで最後の3kmは足がまったく動かなかった。次はフルマラソンと思っていたが、ペースを守ることを覚えないと厳しいと思う。目白ロードレースは5kmのレースなので、気持ちよく走り切ることができた。また、12月にはいちごトレイルランに家族で参加できて、雨が降りアップダウンが厳しいコースでハードだったが楽しむことができた。

ランニングのログを見ると、今年は333km走っていた。今年の夏は暑かったので6月から9月まではほとんど走っていない。4月頃は調子がよく、かなりいいペースで走れていたが、秋からランニングを再開したがなかなか調子が上がらなかった。来年の1月に再度ハイテクハーフマラソンに参加するが、調子という意味では厳しいと思う。

ランニングを休んでいた間はスイミングをしていた。ランニングはタイムを気にしながら走っていることが多いが、スイミングではそんな野心がなく、自分がいちばん気持ちいペースで泳いでいる。その意味で、ランニングに比べるとスイミングはリラックスができる。今、冬は主にランニングをしているが、スイミングをまぜてもいいかもしれない。

そしてゴルフ。今年は本格的にレッスンを受け、練習もかなり熱心に行った。しかし、結果としては、102がベストスコアで100を切ることができなかった。目標は来年に持ち越しである。

プライベートでの挑戦(インテレクチュアル)

  • TOEIC Speaking & Writing受験(下期)
  • HSK5級受験(下期)
  • 広東語学習継続
  • 簿記2級受験(6月)

 インテレクチュアルな目標としては、簿記2級は合格したが、TOEIC Speaking & WritingとHSK5級の受験も延期し、広東語の学習はお休みをしている。

英語も中国語もSpeakingが不十分だと感じている。ハワイに旅行したとき、ヒアリングに比べて話したい言葉がでてこなかった。また、今年の後半は中断しているが、Skype中国語のレッスンで単純な表現がなかなか口からでてこずにもどかしい思いをしていた。英語も中国語も初歩に立ち返って単純な構文の文章、チャンクをすばやく話すトレーニングを地道に続けている。

読書と旅行と巡礼

今年もあまり骨太な読書はできなかった。

そのなかで、いちばん印象的だった本はダニエル・カーネマン「ファスト・アンド・スロー」だった。これは自分の認知のありようを客観的に振り返る非常によい契機になった。

今年の夏には、マウイ島オアフ島に旅行した。キャプテン・クックによるハワイ諸島の「発見」からハワイ王国アメリカ合衆国に併合されるまでの歴史は、グローバリズムの展開を示す一つの実に興味深い事例だ。今回の旅行では、ビショップ・ミュージアムイオラニ宮殿を訪ねて、この歴史について知識を深めることができた。これからも探求していきたい。

江戸三十三観音巡礼は、今年後半はあまり進まなかった。けれども、これも細く長く続けていきたい。

家のインフラ整備

  • 洗濯乾燥機の購入 

今年は電化製品が耐用年数を迎え、必要に迫られリプレースを進めた。

ドラム式洗濯乾燥機、エアコンと冷蔵庫を買い替えた。洗濯乾燥機の購入は家事の効率化にインパクトがあった。洗濯物を干さなくていよくなったのはすばらしい。それまでは、天気予報を気にしたり、浴室乾燥機を使ったり、手間がかかる上、しっかりと乾燥しないことも多かった。多少服が縮むこともあるが、自動で洗濯物が乾燥することで計画的に家事ができるようになった。

その上で固執しない

できること、できないことがあったけれど、最終的な目的は見失わず、目の前の計画目標に固執しすぎず柔軟に生活できたのはよかった。全体としてはいい一年を過ごすことができた。

新年の抱負:メンバーとチーム全体の成長

体調維持

  • 健康維持のためのルーティーンをキープする
  • 疲れたときはムリせずルーティーンを休む
  • 調子のいいときも悪いときもそれなりのピッチング

この目標は来年も変わることがない。

来年一年もまずまずの体調を維持することがすべての基盤となるだろう。

仕事での挑戦

  • 新しい部署で求められているサービスを安定して提供する
  • チーム・ビルディングを進め、信頼されるチームを作り上げる
  • チームの各メンバー、そしてチームの成長を促す

10月から立ち上げた新組織では、まずは、新しいメンバーで年度末に向けて求められているサービスを安定して提供することが短期的目標である。これは、今自分に与えられたメンバーでしっかり実現しなければならない。

中長期的には、メンバーが相互に協力しながら前向きに成長できるチームを作り上げたい。そのことにより、チーム全体としての成長が実現し、周囲からの信頼も獲得できるだろう。

今、組織学習、コーチングなどに関する本を読み、少しずつ実地に適用して、メンバーの反応を見ているところだ。今年一年を通じ、継続してメンバーとチーム全体の成長を促していきたい。

プライベートでの挑戦(フィジカル)

冬から春のランニングシーズンに、ハーフマラソンに二つエントリーしている。これを完走することを目標としている。今年は夏に完全にランニングを休み、調子を戻すことに苦労したので、少しずつでも年間を通して走ろうと思う。また、いちごトレイルランが楽しかったので、来年の後半にはトレイルランにも挑戦したい。

そしてゴルフ。そろそろ上達したい。そして、100を切りたい。そのためには、レッスンと練習を継続とするとともに、コースをラウンドする機会を増やそうと考えている。

来年一年を過ごすなかで、あれもやりたい、これもやりたいと思えるものに出会えると思う。そのときに、躊躇せずに挑戦できる動ける身体を維持することが重要だろう。

プライベートでの挑戦(インテレクチュアル)

  • TOEIC Speaking & Writing受験
  • HSK5級受験
  • 手話の学習継続

仕事では、年度末を乗り切ればある程度時間もできると予想している(そうありたい)。

可能であれば、英語と中国語の学習をペースアップしてTOEIC Speaking & WritingとHSK5級の受験をしようと思う。

新しい組織にろう者のメンバーがいる。今、NHK「みんなの手話」を見ているが、これは継続して、簡単な意思疎通は手話できるようになることを目指していこうと思う。

読書と旅行と巡礼

二年間続けて骨太な読書はできなかった。おそらく、来年の前半は業務に直結するような読書が中心で、なかなか骨太な読書はできないだろうが、後半には手応えのある古典を読む機会を作りたい。

旅行と巡礼についてもテーマは変わらない。これは今後数年続けて探求していきたいと考えている。

家のインフラ整備

  • 浴室のリフォーム

電化製品や家具の置き換えはほぼ完了した。あとは、カビとの戦いに負けてしまっている浴室のリフォームができれば、かなり快適な住居になると思う。わが家のインフラ整備としては、これが大きなテーマになる。

その上で固執しない

これもこれからずっと不変の目標だが、最終的な目的は見失わず、目の前の計画目標に固執しすぎず柔軟に暮らしていきたい。