2004-09-11から1日間の記事一覧

付記

小説を読むと、映画版「存在の耐えられない軽さ」もよくできていることがわかる。ダニエル・デイ・ルイス、ジュリエット・ビノシュ、レナ・オリンは、それぞれのキャラクターを深く理解して演じているように見える。 「存在の耐えられない軽さ」の感想として…

使命

ミラン・クンデラ「存在の耐えられない軽さ」(集英社文庫)(ISBN:4087603512)を読み終えた。 知的で密度の高い小説だから、じつにさまざまなことを考えさせられる。感想を書き出したら切りなく書けそうに思うが、今日は一つだけに絞って書こうと思う。 トマ…

出社拒否症

最近、やらなければならない仕事は山積しているが、というより、山積しているほど、出社拒否症気味になる。ぐずぐずしている場合ではないほど、ぐずぐずしていたくなる、というのは、いったいどうしたことなのか、素朴に疑問に思う。 夜、布団に入ったとき、…