出社拒否症

最近、やらなければならない仕事は山積しているが、というより、山積しているほど、出社拒否症気味になる。ぐずぐずしている場合ではないほど、ぐずぐずしていたくなる、というのは、いったいどうしたことなのか、素朴に疑問に思う。
夜、布団に入ったとき、翌日やらなければならないことが頭の中を渦巻いて、なかなか寝られない。もちろん、気分を切り替えて、さっさと寝て、すっきりと目覚め、新鮮な気分で仕事をするのがよいのはよくわかっている。しかし、結局は、どんよりとした気分を引きずり、寝付けないから本を読み、夜中もたびたび目が覚め、睡眠不足で目覚め、重い身体を引きずって仕事に出ることになる。
土曜日の朝、目が覚めた一瞬、起きて会社に行かなければと焦るが、すぐに、今日は土曜日だということに気がつく。その時の安堵感はなんと表現してよいかわからない。その安堵感を考えると、平日は、それだけカリカリしているということだろう。