ルーティーン化、習慣化

朝、ワイシャツをクリーニング屋に出した後、雑司が谷のプールに行って久しぶりに水泳をした。1000m泳ぐことができた。
去年は過剰なぐらいに身体を動かしていたけれど、今年はスポーツをする気分にならず、ジョギングもせず、水泳もしなかった。
このウェブログの右下に、体重と体脂肪率の推移のグラフがあるけれど、みごとにリバウンドしている。これではいけないと思っていたけれど、運動をする気にならず、それでいて、甘いものを食べてしまっていた。
今週の前半は気分が落ち込んでいたけれど、うまく仕事を片付けることができて、金曜日の夜には気分が上向いた。その勢いで、土曜日はぜったい水泳に行こうと思った。
それでも、今朝になると、水泳に行くのが億劫になる。水泳に行かなくても、クリーニング屋には必ず行かなければならないので、とにかく水着を持って家をでれば、プールにたどり着けるだろうと思って家を出た。
しかし、以前、つれあいにプールに行くと宣言して水着を持って家を出たけれど、結局、プールに行けず、散歩をして家に帰ってきたことがあった。プールに行くと行った手前、あんまり早く家に帰るのも気まずく、長めの散歩をしたことがある。だから、水着を持って家を出ても、プールにたどり着けるか、油断はできない。
今回は、ぶじプールに着くことができた。泳ぎ出すと億劫な気分はもうなくなり、泳ぎ終わった時は爽快な疲労感があった。なぜ、プールに行くのがあれほど億劫に感じていたのか不思議に思った。
これをきっかけに、毎週、プールに行くことにしようと思う。これまでの経験から考えて、自分の意志の力に頼ることはできないことはわかっている。
毎朝、歯をみがき、ひげをそり、シャワーを浴び、体重を計るのを面倒と思わずやっているのは、意志の力ではなく、ルーティーン、習慣になっているからである。歯ブラシやコップ、シェイバーやシャンプー、タオルやヘルスメーターの置き場は決まっていて、毎日同じ手順で流れるように作業をこなしている。これを、毎朝、今日は何をどんな順番でやろうかと考えていたら、とても歯みがき、ひげそり、シャワー、体重測定をこなすことはできないだろう。
プールに行くことも、ルーティーン化、習慣化しようと思う。クリーニング屋に行くことは習慣化されているから、それといっしょにするのがいいと思う。水泳用具一式の置き場もワイシャツを入れるバッグと同じところにおいて、自然に水着を持ってクリーニング屋に行くように仕組もうと思う。