松井秀喜のように

腰の激しい痛みはおおむね収まったけれど、疲れると腰に鈍痛を感じ、背中が張り、少々足がしびれる、という状態である。
医者から、普段より多めに歩いたり、水泳をしたり、あまり激しくない運動をして筋力を回復させた方がいいというアドバイスを受けた。
昨日、久しぶりにジムのプールに行った。クリスマス前ということもあって、プールは空いていた。まず、腰と足の調子に集中しながら、歩くコースでそろそろと歩き始める。体が温まり、ほぐれてきてら、歩幅を広げ、少しずつ体をひねるようにする。太ももにピリッとした違和感があると、歩幅を狭めてみる。
しばらく歩いてから、ゆっくり泳ぐコースに移り、軽く壁を蹴って体を伸ばし、クロールで泳ぎ始める。キックはツービートで抑えめにして、大きく腕を掻くようにする。体を反らしすぎると腰に負担があるような感じがするので、気をつけながら泳ぐ。気をつければ、問題なく泳げることがわかったことに満足して、ジャグジーで腰を暖めた。
今日は、ピラティスを試してみた。いちばん負荷が少ないメニューを選んで、ゆっくり動いてみる。背骨を丸める姿勢をとるメニューだと不安感がある。ピラティスは、もともとリハビリ用に開発されたというから、気をつけてやっていけば、ちょうどいいと思う。
松井秀喜も、手首を骨折したあと、手首の状態を気にしながら、徐々にリハビリと練習をしていったようだ。あまりにレベルが違うけれど、松井秀喜の気持ちが少しだけわかったような気がする。
水泳とピラティスで、筋力を回復していこう。当面の目標は、ゴルフの再開だ。