ジョージ・W・ブッシュ

どうも、ジョージ・W・ブッシュという人には関心をそそられる。米国外ではあれほど評判が悪く、米国内ではそれなりに支持されているという乖離が興味深い。彼のことを理解することが、アメリカのある側面を理解することにつながるのは間違いないと思う。
Bob Woodward"Plan of Attack" Simon & Schuster(amazon:074325547X])を読み始めている。彼の「ブッシュの戦争」(日本経済新聞社)([amazon:4532164370)とは違い、ブッシュやラムズフェルドに批判的な立場に立ってかかれているような印象がある。
立場の変化は、9.11からの時間の経過、アフガニスタンの戦争とイランでの戦争の違い、アメリカの世論の流れを反映しているのだろうか。ボブ・ウッドワードの信念をやや疑わせる。