オチ

日記を書いていると、最後に、なにかまとまりが悪い感じがして、あれこれ考えた結果、むりやりオチつけてしまうことが多い。
例えば、昨日の日記(id:yagian:20040904#p4)の最後の一文、
ヤンキースを見ているこちらも、だんだん辛くなってきた。」
その前の日記(id:yagian:20040902)の最後の一文、
「ブログを書くという無償の営みを、自分は、なぜ、続けているのだろうか。」
は、まさに、むりやりひねり出したオチである。
後で読み返してみると、いかにも嫌みな蛇足で、やめておけばよかったと思う。
この日記の大部分は、別に何か結論めいたものを主張したい文章ではない。完結性というか、まとまりなど気にせず、書きたいことが終わった時点で、すなおに終わりにしてしまおう。読み手が、放り出されたような気持ちになっても、不自然なオチを読まされるよりは、いいのではないか。