上期半年の振り返り

この前書いたブログは新年の抱負に関するものだった。半年経ったところで上期を振り返り、下期を展望しておきたい。

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体調維持

当初の目標

  • 健康維持のためのルーティーンをキープする
  • 疲れたときはムリせずルーティーンを休む
  • 調子のいいときも悪いときもそれなりのピッチング

上期の振り返り

健康維持のためのルーティーン・キープは今年に限らず、永遠の目標である。

大きく体調を崩すことはなかったのでその意味では合格点であるが、1月終わり頃に花粉症、5月後半から風邪をきっかけとして喉の炎症を起こし、体調が優れない時期があった。こまめに医者にかかっているが、5月後半からの不調はやや長引いていしまった。因果関係はよくわからないが、喉の炎症をおこしてだるい時期には、気持ちも低調になり後ろ向きになりがちである。

一定確率で体調を崩すことはしかたないけれども、回復、立ち直りはもう少し早くしたい。体調がよくないときも、やや忙しく動きすぎていたのかもしれない。もう少しはっきりとペースダウンをしたほうがよいかもしれない。

下期の展望

 自分の心身の調子をしっかり観察しながら、早めの対処、ルーティーンの調整をしていこうと思う。特に、不調を感じたとき、早めに緩めていきたい。

仕事での挑戦

当初の目標

  • 新しい部署で求められているサービスを安定して提供する
  • チーム・ビルディングを進め、信頼されるチームを作り上げる
  • チームの各メンバー、そしてチームの成長を促す

上期の振り返り

第一の目標「サービスを安定して提供する」は、おおむね達成できた。

一方、チーム・ビルディングは、必ずしも順調ではない。組織学習、コーチングなどの今どきの理論、方法論を学び、少しずつ適用しているが、うまく反応を引き出せている部分と思うような反応を得られていない部分がある。メンバー、チームの成長についても似た状況にある。学習、成長が進んでいるメンバーと、停滞しているメンバーの差が徐々にはっきりしつつある。

マネージャーとしての自分の振る舞いを振り返ると、傾聴はある程度できているのだろうけれど、メンバーに対するネガティブなフィードバックが適切にできていない。どのように伝えれば相手の理解、納得に結びつくのか確信がもてない。しかし、ネガティブなフィードバックはそもそも難易度が高く、どのようなマネージャーであっても常に確信をもって伝えられるわけではなかろう。腹をくくって思い切りやってみて、相手の反応を見つつ修正を加えていくしかないのだろう。これこそ、自分にとっての最大の学習テーマでもある。

下期の展望

最も重要なことは、メンバーすべてが成長を実感し、よりよいチームになっていくという目標を揺るぎなく示し続けることだろう。時間がかかるかもしれないし、試行錯誤の期間もあるだろうけれど、根気強く取り組んでいきたい。

具体的には、メンバーとのコミュニケーションにおいてはコーチングとフィードバックのバランスの調整すること、業務においてはメンバーが自主的に活動学習するための環境整備を進めていきたい。 

プライベートでの挑戦(フィジカル)

当初の目標

上期の振り返り

この目標は概ね達成できた。

ランニングについては、上記の二つのハーフマラソンに加え、軽井沢ハーフマラソンを完走できた。ハーフマラソンのペース配分、走り方が概ね理解できた。ランニングについては概ね満足している。

ゴルフは、二回100を切ることができた。しかし、満足することができない。レッスンを受けながら、自分なりにスコアを狙うラウンドに向けた計画を進めているが、まだまだ途上にある。

動ける身体を維持するということについては、概ね目標は達成しているが、身体が固くなっているような印象がある。

下期の展望

有酸素運動は、冬から春はランニング、梅雨から夏はスイミングをしている。今は、ランニングの時期は終わり、スイミング中心になっている。去年の夏は、ランニングを完全に休んだため、ランニングシーズンの前半調子を高めるのに時間がかかったので、今年は少しずつ継続的にランニングをしておこうと思う。

ランニングについては、次のシーズンはトレイルランと30kmのレースに挑戦したいと思っている。秋になったらトレイルラン、年明けには30kmレースにエントリーしたい。

ゴルフについては、今の計画を進めていきたい。具体的には、スイングの改造と並行して、クラブのフィッティングを順次進めている途中である。アイアンを新調し、かなりなれてきたところ。次はドライバー、そして、フェアウェイウッドをフィッティングを交換する計画である。クラブが揃い、それらに慣れたところで、ラウンドレッスンをして、傾斜地でのショット、アプローチ、パットの確認をしようと思っている。その後、スコアを目指したラウンドに挑戦したい。今年の冬に間に合えばよいが、どうだろうか。

身体のメンテナンスという意味では、ストレッチを研究してみようかと思う。

プライベートでの挑戦(インテレクチュアル)

当初の目標

  • TOEIC Speaking & Writing受験
  • HSK5級受験
  • 手話の学習継続

上期の振り返り

英語と中国語は、新しいことを覚えるよりは、いままで学習してきたことをしっかりと習得するためのトレーニングに重点を置くことにした。英語はスピーキング、中国語はリスニングとスピーキングに課題があるので、そこを初歩的な教材に立ち返ってトレーニングをしている。ついより高いレベルの教材にトライしてみたくなるが、そこはかなり自覚的に我慢している。

中国語は、今月一つレベルを下げてHSK4級を受験する。来月はTOEIC Speaking & Writingを受験する予定である。

手話はNHK「みんなの手話」に加え、4月から豊島区の手話講座に週一回通っている。ある程度のレベルにまでなれば自習もできるけれど、手話は入門レベルなので教室で習うということの意味は大きいと感じている。

下期の展望

中国語と英語のテストを受けたあと、やや学習方法を見直そうと思っている。まず、下期は自習だけではなく中国語のレッスンを受けようと考えている。おそらく、来年になると思うが、そのあと、英語のレッスンも受けようと思う。リスニングとスピーキングの強化にはレッスンが必要な段階だと感じている。

手話は、手話講座を継続し、地道にレベルアップしていきたいと思う。また、会社でも少しずつ実用的な意味で手話を使っていきたい。

読書と旅行と巡礼

当初の目標

上期の振り返り

読書の量は語学の学習とトレードオフにある。中国語と英語のリスニング、スピーキングに時間を割いている結果として、読書の量は減ることになる。仕事に関わりのある読書は比較的しっかりできたし、エンターテイメントという意味では中華系SFの発見(自分として)があったが、骨太な読書とまではいっていない。時間配分という意味で、この現状はやむを得ないとも思う。

今年の夏の旅行は奈良に行くことにした。自分のなかでは、唐朝の時代、奈良時代は、古代のグローバリズムの時代と捉えている。その意味で、グローバリズムを追いかけるという文脈は継続できている。読書については、上記の通り、今年は中華系SFを発見でき、自分にとってはこれらはディアスポラ文学、グローバリズムという文脈で読んでいる。

江戸三十三観音巡礼は、今年上期はランニングも兼ねて二回行くことができた。

下期の展望

下期の読書も実用的なものが多くなりそうだが、英語の本を一冊しっかり読みたい。また、中国SFの現時点での最高峰「三体」がようやく日本語で出版されたので、これは読まねばならない。

グローバリズムの探求については、夏の奈良旅行に続き、そろそろ中国本土にも行ってみたいという気持ちになりつつある。中国語を試すという意味もある。

江戸三十三観音巡礼は、あともう一回は行ってみたい。おそらく来年には結願できるだろう。

家のインフラ整備

当初の目標

  • 浴室のリフォーム

上期の振り返り

浴室と洗面所のリフォームは完了した。快適になったし、掃除も楽になった。

下期の展望

今年の下期については、家のインフラ整備の計画は今のところ特にない。

最後に残っているのは、キッチンのリフォームである。来年以降、検討する予定である。

その上で固執しない

これもこれからずっと不変の目標だが、最終的な目的は見失わず、目の前の計画目標に固執しすぎず柔軟に暮らしていきたい。