水泳と昼寝
日中は蝉が最後の鳴き声をあげているが、日が暮れると家は鈴虫の声に包まれる。
昨日は、区立のプールに水泳にいった。しばらくトレーニングをさぼっていて、すっかり贅肉が付いてしまった。ジーンズをはく時、太ももとお腹にひっかかる。いらいらして、脂肪の層を一皮脱ぎたい気持ちになる。
お盆休みからプール通いを再開した。最初は、10分ほど泳ぐと疲れていやになっていたが、週末ごとプールに通っていると、徐々に身体が慣れてきた。昨日は、1600m泳ぐことができた。食事も気をつけようと思う。
窓を開けると涼しい風が吹き込んできて、もう、冷房をつける必要がない。枕代わりのクッションを持って、家のなかで風の通り道を探し、そこで昼寝をする。フローリングの冷たさが気持ちがいい。昨日の水泳の疲れもあり、いくらでも寝ることができる。
今日こそはこの日記を更新しようと思っていたが、寝ているうちに夜になってしまった。昼寝をしすぎると、かえって身体がだるくなる。身体のだるさにあまえて怠惰に過ごすのも気持ちがいい。横になりながら、頭の中ではいくつかの題材について構成をまとめた。それでなかば満足してしまい、あらためて文章にまとめるのが面倒な気分になってしまった。