闇討ち

今週は体調がすぐれず、今日も休みたいぐらいの調子だったけれど、出席しなければならない打合せがあったので、なんとか出社した。
その打合せで、身内から全否定される発言があった。打合せの相手から切られるのは当然のことだから、多少ダメージがあっても納得はできる。しかし、身内に背中からものの見事に切られてしまうとダメージは深い。
打合せが終わった後、心の中からどす黒い感情の液体が湧き出してきてとまらなくなり、ほんとうに暗い気分になった。そんな黒い感情の液体など決して出したくはないのに、それを出させた出来事と、その張本人に対して恨めしい気持ちになり、また、その恨めしさという感情を抱いたことも嫌になった。
ただでさえ体調がよくなかったことに加え、そんな気持ちに打ちのめされてしまい、仕事が手に着かなくなり、今日は早引けをしてしまった。
今晩寝て起きると、また、会社に行かなければならない。もう、12時間もしたら、席に座って仕事を始めなければならないと思うと、今から気が重くなってくる。