2008-01-01から1年間の記事一覧
ここのところ、経営学に関するさまざまなトピックを追いかけて本を読んでいるが、さまざまな角度から検討されているものだと感心する。たしかに、経営を成功させることは難易度が高く、しかも、それを望む人は多い問題である。多様なアプローチがあって当然…
ここのところエリヤフ・ゴールドラットが提唱しているTOC(Theory of Constraints)に関連した本、ゴールドラット「ザ・ゴール2」「クリティカル・チェーン」岸良裕司「目標を突破する実践プロジェクトマネジメント」「全体最適の問題解決入門」を続けて読ん…
うつとほぼ同時に腰痛になった。最近は、腰に違和感を感じるぐらいで、痛みは感じない程度で済んでいる。しかし、朝起きる時は、慎重に身体を起こすことにしている。 今までは和室に布団を敷いて寝ていたけれど、腰痛のことを考えて、腰にやさしいベッドを買…
今月ももう数日になってきたけれど、相変わらず仕事を半分、勉強を半分ぐらいで会社の時間を過ごしている。 前にも書いたけれど、10月以降は異動する予定である。今日の仕事は、今いる部署の来月以降の仕事にかかわる企画書の作成である。自分自身が携わら…
もうずいぶん昔の話になってしまったが、大学での専攻が文化人類学だったこともあり、いまだに文化や社会ということには興味がある。 三つ子の魂百までというべきか、若いころに受けた影響というのはバカにならない。若い人には、自分がうける教育については…
iTuneをアップデートしたら、Genuineという機能が追加されていた。自分が持っている曲を指定すると、曲調が微妙に似ている曲を集めたプレイリストを作ってくれるのである。 さっそく、Ben Foldsの"Philosophy"でプレイリストを作ってみたら、次のような曲が…
今月いっぱいは、だいたい半日は仕事、半日は勉強という恵まれた環境で過ごさせてもらっている。忙しい時にはできないが、将来的には会社にも貢献できるというような勉強をしなければと思っている。 今日は、豊島区立中央図書館で借りてきた、エリヤフ・ゴー…
リーマンブラザースが破綻し、AIGへFRBの支援が決まった。アメリカと世界の金融システムへの影響は、、、、という話題について本格的な議論を書くだけの見識も知識もない。サブプライムローンをきっかけとした金融危機について、個人的な思い出を書き、いつ…
うつで元気がないときは、耳元の音がうるさく感じられて、しばらくiPodを聞いていなかった。今日は久しぶりにiPodを付けて通勤をした。これも回復のひとつの印だと、うれしく思う。 今日は、音楽ではなく、英語学習用のポッドキャスト(English as a Second L…
やわらかさ、もちもち感を強調した食パンのテレビ・コマーシャルを見ることがある。しかし、私は、あまりやわらかい、もちもちとしたパンは好みではない。 厚切りの食パンをトーストをして、表面は焼けており、中身はふかふかというパンは、どうも好きになれ…
一昨日書いたエントリー「ゲリラ豪雨の起源」(id:yagian:20080913)が、このウェブログとしてはいつにない反響がありました。ご来訪、感謝しております。 しかし、そのエントリーは、このウェブログでよく書いているようなちょっとしたトリビアものを書き流し…
このところ残暑は続いているけれど天気は秋めいてきて、ゲリラ豪雨のニュースを聞くことも少なくなった。 今年の夏は、気圧配置のせいなのか、ヒートアイランド現象や地球温暖化のせいなのか、ゲリラ豪雨と名付けられた集中豪雨がよくあった。そのための被害…
来月異動することが決まった。 今月いっぱいは今いる部署に席はあるものの、やるべき残作業はあまりないので、新しい部署での仕事の予習としていろいろと本を読んでいる。 まったく新しい分野ではないけれど、この際、基礎から勉強をし直そうと思っている。…
考証癖というとおおげさだけれども、風俗、風習の源や語源に関心をそそられることがある。そして、興にのって、この日記にも、考証めいたことを書くこともある。 「岡本綺堂随筆集」を読んでいたら年賀状の話が出てきた。以前、この日記で年賀状について書い…
今月いっぱいは、仕事で手すきの時間が多いので、ビジネス本を読んでいる。 プロジェクト・マネジメントの入門書「世界一わかりやすいプロジェクト・マネジメント」に、「プロジェクト成功の12の黄金律」というものがあった。思い当たる節が多いかったので…
今年の夏はスコールが多く、熱帯のような天気だった(ゲリラ豪雨という呼び名はあまり好きではない)。 今週から、このスコールのような雨は少なくなり、きれいに晴れると天気予報で言っていた。 今朝起きると、つれあいが、秋のような風が吹いていると言っ…
散歩をかねて池袋のジュンク堂(丸善&ジュンク堂ネットストア)まで行ってきた。 Amazon(Amazon | 本, ファッション, 家電から食品まで | アマゾン)であたりをつけておいた本を立ち読みしたけれど、残念ながら予想していた内容とは違っていたので、手ぶらで帰…
今日は長いエントリーを書く根気がないので、引用だけで終わりにしたいと思う。 「寺田寅彦随筆集第二巻」のなかの「子猫」という随筆の最後に次のような一節がある。 私は猫に対して感ずるような純粋なあたたかい愛情を人間に対していだく事のできないのを…
ここのところだるさが抜けない。 残暑のための夏バテだろうか。 夏バテということにしておきたい。 夏バテであれば涼しくなれば回復するから。
本棚を整理していたら、「はじめてのやのあきこ」というCDが出てきたので、何気なくプレイヤーに入れてみた。 矢野顕子とゲストの歌い手がコラボレーションする、というアルバムである。 そのなかで、「ひとつだけ」という曲を、矢野顕子と忌野清志郎が一緒…
カズオ・イシグロの「わたしを離さないで」を読んだ。 何を書いても内容の紹介をすればネタバレになってしまうような小説である。そのため、この小説を読んだことのない人に向けて感想を書くことが難しい。 特殊な環境、条件の下に育つ人たちについての小説…
今日は会社の創業記念日で休日である。 つれあいと一緒にゴルフの打ちっ放しに行ってきた。 腰の調子もまずまずである。これからも、たまにはつれあいを誘って打ちっ放しに行ってこよう。 そのうち、ゴルフ・コースに一緒に出れたらいいなと思う。
「地球温暖化 作文」というワードで検索をしてこのウェブログにたどり着く人がいる。 残念ながらコピー&ペーストで夏休みの作文に役立つ内容ではないので、失望して帰っていく人たちもいるだろう。ご愁傷様。
北京オリンピックの開会式で、少数民族の衣装を着た子供たちが、じつは、漢民族が中心だったということが批判されていた。 最初は、ひとつの演出であって、それほど目くじら立てるほどのことでもないのではないかと思った。しかし、つれあいと話しながら考え…
午前中、空が青かったので、傘を持たずに買物に出かけた。 スーパーで買物を済ませ、家に帰ろうと思ったとき、空がにわかに暗くなり、大粒の雨が落ちてきた。 しかたなく、雨宿りをかねてタクシー乗り場にならんだ。 急の雨でタクシーの乗る人が多く、なかな…
「寺田寅彦随筆集第一巻」のなかに「球根」という作品がある。胃潰瘍のために静養していた時期について書かれたものである。そのなかにこんな一節があった。 彼の生活が次第次第に実世間と離れて行くのを自分でも感じていた。彼と世間を隔てている透明な隔壁…
今日の天気予報は一日雨だったけれど、陽が射してきた。それを待ち構えてたように蝉が鳴き出した。
仕事の合間や通勤時間に、「寺田寅彦随筆集第一巻」を読んでいる。 昭和22年が初版の岩波文庫だから活字が小さくて、初期老眼の私には少々読みづらかったけれど、だんだん慣れてきた。読み応えがある随筆集である。 このなかに「自画像」という随筆がある。…
今月までは、傷病休暇明けのリハビリ勤務で、10時出社、16時退社のペースで仕事をしている。来月からは、残業は禁止だけれども、通常勤務に戻る。 今は午前中の2時間がゴールデンタイムで、仕事らしい仕事はこの間に片付けてしまう。午後は、だらだらと…
仕事関係の本ばかり読んでいると息が詰まってくるので、行き帰りの電車のなかでは「寺田寅彦随筆集第一巻」をぱらぱらとめくっている。 「先生への通信」(先生とはもちろん漱石先生)という題名のヨーロッパ紀行がある。そのなかで、パリのノートルダム寺院…